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2020年05月05日22:59

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テレビ局は報道者たる自覚と矜持をもって





「テレビからすごく影響を受けた」
とはっきりとおっしゃる方が、
現今のテレビの在り方、メディア、報道の在り方について
改善、改革を訴えられていることに、大変説得力を感じます。

テレビは、それだけ多くの方に無差別に影響を与えるものであり、
だからこそ、責任ある報道、放送に努めなければならないと思います。

メディアの独立が守られない、すなわち表現の自由が侵されている状況にあっては、
政府は、テレビを通じていかようにも国民を先導、洗脳することができます。

それが先の大戦時の教訓であり、
その教訓から、現行の「日本国憲法」が制定されているのです。


その、独立した表現(報道)媒体であるべきテレビ局が、
現実には総務省の顔色を伺い、
政府と癒着し、天下り先にもなっている。

そんなことで、真の表現の自由は担保されませんし、
国民の知る権利も保障されません。


NHKからの情報をもらいたい人は、NHKと契約して受信料を支払えばよく、
そうでない人は、他の媒体から情報を得ればよい。

そんな当然のことさえ許そうとしないこの国では、
いずれ有事の際、国民は再び誤った方向へ誘導されてしまう可能性が低くありません。


現況のコロナをめぐる報道でも、
テレビは繰り返しコロナをさも恐ろしいウイルスであるかのように国民に説き、
各局一様に「自粛」を訴えていますが、
そうでない反対意見がテレビで報道されることは皆無と言えます。

そして、自分の判断で、自己責任の範疇で行動する人に対して、
差別や誹謗、中傷の視線や言葉が浴びせられます。


世論を作るのも、世相を変えるのも、
テレビの力を使えば、とてもたやすいのです。

だからこそ、テレビ局は報道者たる自覚と矜持をもって、
正義と信念にもとづいて報道をしなければなりません。

そして、それらの情報を、わたしたち受け手側が、
個別に判断して評価するのが正しい姿です。

そして、そのような状況になっていない日本の報道の在り方が、
大変危険なことであるのだ、ということを、
立花党首が日々声を嗄らして訴えられているのだろうと感じました。

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