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2020年05月04日16:00

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レオたんの怖い話

はい、陰キャの底力を見せつけ、連休中引きこもり謳歌している葉桜です。

mixiの日記もこの連休中にたくさん書き溜めしてUSBに保存しておきたいな。

最近はミッツ・マングローブのインスタライブを見るのにハマっています。
気分が落ち込んだときはオカマよ。

さて、このあいだから私の日記では自分の同僚の話や友達の話を書いてきましたが。


今回ご紹介するお友達の名前はレオたん。


レオたんはイケメンだ。
イケメンだけあって、なかなかおモテになられる。
そして少々素行が悪い。

しょっちゅう「それで、その子をつまみ食いしたんだけど…」だの「あのとき味見した子が…」だののたまっている。
「つまみ食い」と「味見」の違いは分からない。
初体験は中学1年生らしいのだが、2年前の2018年は珍しく誰とも枕を交わさなかったと言い、「こんなことは小学生以来だ」と黄昏ていた。


この国には『類は友を呼ぶ』という言葉があるので、万が一、葉桜もそんな性生活謳歌してるのかと思っている人がいたらいけないので明記しておくが、まったくそんなことはない。
もう「そんなことない」って書くのが恥ずかしいくらい、そんなことない。
葉桜は新型ウイルス流行前から、なんだったら生まれたときから濃厚接触を周囲から控えめにさせられている。
早い話がモテない。


そういえばまだ恋人がいたときの話。
SNSで、男性から「絡みませんか?」とDMがきたことがあった。
普段なら無視するのだが、その時は暇だったので、返事をしたところ、
「彼氏はいますか?」と質問されたので、「いますよ」と返したら
「よかったな、この肉●器」と言われた。

罵倒されたとか、ショックとか、そんなことは思わず、ただ驚いた。
むしろちょっと光栄であった。
この私が…、肉便●…??



話を戻そう。



そんなレオたんが実際に体験した、怖い話を聞いていただきたい。



話は数年前。
当時レオたんは恋人と同棲していた。

時刻は夜10時。
恋人と談笑していると、レオたんのスマホに着信が。
それは、数年前別れた、元恋人からの着信であった。

その子とは別れてからも友達として良好な関係を気付いていたので、別にやましい気持ちはなかったのだが、まぁ、今の恋人の前で電話するのはマナー違反だと思い、外で電話にでることにした。

当時、住んでいた家の近くに公園があったので、ベンチに腰かけ、電話をしていた。
その公園近くには墓地があることは知っていたが、特に気にしてはいなかった。


レオたんはイヤホンをつけて電話をしていたのだが、ふとおかしなことに気がついた。
どこからか子供の笑い声がするのである。
イヤホンをしているので聞こえるはずがないのに。


念のため、電話口の相手に「子供の声が聞こえるか」と確認してみたが、相手は聞こえないという。


子供の笑い声はなおも続き、しばらくして、ハッキリとこう言った。





『おにいちゃん、あそぼう…』





レオ「あんときは驚いたよ」




後にレオたんは語る。





レオ「何が驚いたってさぁ…」







レオ「私、女なのに『おにいちゃん』って言われたことだよね」



そう、レオたんはイケメンだが、女性だ。

中性的な顔立ちなため、女子風呂行けば悲鳴をあげられ、女子トイレに行けば5度見をされるので、多機能トイレを使うらしい。


レオ「だからって、幽霊に見間違えられるとはね」



霊も元は人間。間違うこともあるという良い勉強になった。

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