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2020年05月02日16:23

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ママン退院する、そして諸々顛末記

当初の予定通り、ママンの入院は10日で済みました。手術してたらもう少し長めの入院なんでしょうが、結果「こりゃ、手術無理じゃん!」みたいな肝嚢胞だったのです。

検査結果はご家族も一緒に…ってなコトで、私も病院に行きました。兄は仕事があるし、会社から「コロナがあるから、あんまり移動しないで」と言われてしまったらしい。食品会社だもんな。コロナ患者出したら大変だ。因みに、兄の会社(大手製パン工場)では、病院並みの検査を毎日受けさせられるそうな。

てっきり診察室には入れてもらえないと思ったのですが、結果、入れてくれました。勿論入る前は、手のアルコール消毒、マスク絶対、検温ですが。

嚢胞自体は水の入った袋のような物で、別に珍しくはないと思うのですが、あんなデカイ嚢胞は初めて見ました。CTの画像のデカさに驚いて、心の中で「デカッ!」と言ってしまった。肝臓の半分のデカさの嚢胞って…。画像に映る肝臓の中の大きな白い丸。これ、全部嚢胞かよ!医師も「ここまで大きいのは珍しいよねぇ〜」と言ってた。この医師、やたらフランクに喋ってくれて面白かったが。
で、その嚢胞が炎症を起こして出血したのが腹痛の原因だったようなのですが。胃カメラ検査や大腸内視鏡検査の映像も見せてもらったが、確かにこっちは特に異常はなく、なんなら胃は、「私の方が悪いんじゃねえか?」と思いました。

で、そのバカデカイ嚢胞ですが。手術するにしても、そうなると肝臓を半分取らなきゃいけない。「でも、高齢でそんな手術どうなの?と思う。」と医師。私もそう思う。嚢胞の中の物は水なので、管を繋げて水を胃に落とす手術もあるが「(嚢胞の)場所がね…変なところなの。横隔膜がここ。この(嚢胞の)上は肺だよ。肺に繋げたら死ぬからね。胃には繋げられないでしょ?」で、大腸に繋げる方法もあるがコレも大変。「肝臓に管をぶっ刺して(本当にこういう言い方をした・笑)、水を抜くって手もあるの。でも、その場合、体の外に袋を付けなきゃならない。そうなると温泉行く時とか大変でしょ?だからコレもなぁ〜…。」で、今回は薬剤投与(抗生物質だよね?)をしたら、数値が安定したので、暫くは定期検診をして様子を見るというコトになる。但し、これから先、何回も出血するようなら、他の手段(まぁ、どの道手術だね)を高じねばならないケドね…と。
因みに、「肝臓に管ぶっ刺して、水抜けば良いんじゃ?」と思って訊いたら、「あ、それね。そう思うでしょ?でも、嚢胞の水作る細胞は残ってんの。新たに水が出来ちゃうの。」とのコト。へぇ〜、そうなんだ。
結構きちんと説明してくれる医者で良かったな。質問にもきちんと答えてくれるし、例え方も分かりやすかった。

我が家からは徒歩5分程の病院なのだが、母と同室の人は、市街からだったり皆遠くから入院してたらしい。町医者から紹介されて入院した人もいたと。この病院、そんな立派な病院だったんですか?町医者に毛が生えた程度の病院だとばかり思ってた(^_^;)。中規模のちゃんとした病院だったのだなぁ。

母が入院して1番困ったのが、前回も書いたが、冷蔵庫の食材。ママン、何故こんなに食材を買いこむ?いや、確かに今はステイホームでスーパーも「3日に1回にしろ」と都知事も言ってるし、やってるコトは合っている。でも、量を考えようよ。ブロッコリー花咲いちゃったよ!
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これな。ブロッコリーの花は綺麗だけど。流石アブラナ科!

そして、ママンよ。何故に冷やご飯を沢山作る?
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こういう状態で冷蔵庫に入ってる。食えるのかどうか分からず母に連絡したら「下手すると1ヶ月前のかも知れんから食うな!」と言われる。何故取っておく?せめて冷凍してくれれば…と思ったら、肉やら野菜やら謎の吐瀉物みたいな物体やら(あれは本当に何なのだ?)で冷凍庫もパンパンであった。しかも、何肉とか説明が一切ない!少なくとも私は冷凍する際、何かは書いておく!(あと冷凍した日付も)
ご飯は自分が炊いた物は全て冷蔵&冷凍で消費した。
因みに、我が家では、余り冷やご飯は小鳥さんの餌となる。ああ、近所の小鳥がどんどん肥えていくよ…。

結果。おそらく食材の買い物自体は私の方が上手いんじゃねえかな?と。主婦歴55年くらいの人に言うのも悪いけれど。私は食材を買う時、商品を見ながら5日後くらいまでのメニューを決めてしまう。「キャベツはこれにも流用出来るな、これにサバ缶を足して…野菜あんかけにするか…あ、焼きそばも作れる。」とかやる。母は自分が好きな物を無計画にガンガン買って行っちゃうんでしょうね。
更に良いやり方として、お見限り作戦がある。スーパー等のお見限り品、セール品のみしか買わない作戦。そうなると自ずと買う種類が減り、メニューも限定されるので、やりやすくなる。これで何が作れるか?と考えるので頭の体操にもなる。
今回それで1番有難かったのが、これ
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ヤマキの割烹白だし仕立てうどんだし。うどん以外にも鍋や煮物にも使え、味も上品でベースは鰹だが、昆布の風味もきいている。おそらく液体のもあるのだが、これは粉末で6袋入り。1人前が1袋。沢山食べる人には不向きだが、我が家のような少人数の小食家庭では、個別包装で保存もきくし良かった。液体のは、容器を開けたら、ある程度すぐに使いきらないとダメだからね。
ドラッグストアのセール品で、それでも売れず、更に値下げされてた品だったのだが、良い買い物であった。

おまけ。近所の業務用スーパーに行く際、近道として公園を通るのだが、その公園では色とりどりの躑躅が満開だった。
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誰も観ていなかったので、少し見物して来た。芝生の広場には、スケボーしたり、バドミントンしたり、そこそこ人がいたんだケドな。皆花は観ないんだな。
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