■日銀が追加金融緩和 コロナ対応、国債の積極的な購入へ
(朝日新聞デジタル - 04月27日 12:40)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6062735
世界最大の財政赤字国日本の、コロナ対策のための巨額の財政出動を心配する声が
海外、特に韓国あたりからあがっているそうですが。
そもそも日本の財政赤字というのは、同盟国米国からの際限のない軍拡要求に
抵抗するために積み上げられてきたものですから。
米国から軍備を買う代わりに米国債を買って、その米国債で米国自身が軍拡を
進めてきたわけで。
米国から見ても、日本が巨大な軍事力を積み上げるよりも、その方が都合が
良かったと言うことです。
その結果日本に際限なく米国債が積み上がりますが、単年度の対米国際収支
は均衡し、ドルの価値は維持できると言うことになります。
80年代の日米貿易摩擦から抜け出すために、日米の政府が共同で創り上げた
システムと言うことになります。
日本は延々と、ドルの価値と米国の軍事覇権を買い支えてきたわけです。
今日本が、コロナ対策のために巨額の財政出動をしたとしても、この構造が
揺らぐことはないし、米国が反発することもないのです。
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