mixiユーザー(id:24746183)
2020年04月30日13:40
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仰天】💓真・アイドルに、愛乗る��💓
愛ミクの皆様、グッドラック(*≧∀≦*)
ツカミもそこそこに、スタート。
。。。。。
ランマルは、タカシンと、2人で会う時間を作った。
場所はいつもの居酒屋。ランマルはお酒を飲まないので、ひたすら烏龍茶を飲んだ。
タカシンは、お酒が好きだったので、ビールを呑みながら、ほろ酔い気分だった。
タ「僕との用事ってなんですか？なんでも聞いてくださいね。」
ラ「タカシンさん？」
タ「はい？なんでしょう。」
ラ「あなた先日、ひかさんに、女性を振り向かせるコツを伝授させてもらったでしょう？」
タ「あ、はい。そのおかげでイマコちゃんと親密になれたんです。」
ラ「その中の決まりで、がっつかない事。
それから、余裕を持つために、５人ほど様々な女性と仲良くしておく事と、指示があったでしょう？」
タ「はい、ありました。」
ラ「女性を5人、集めましたか？」
タ「あ、はい、あの手この手を使い、5人と仲良くしていました。」
ラ「その5人の中の誰かと、ベニホマレの話をしませんでしたか？」
タ「。。。あっ。1人います。キャバ嬢のキミカという二十代の女性です。必ずキミカを指名していました。」
ラ「もちろん、今でもキミカさんとは会われてますね？」
タ「会ってますし、僕の実家にもきたことがあります。」
ラ「他の女性には、ベニホマレの話はしていませんよね？」
タ「はい。酔った勢いで、キミカだけには教えてしまいました。」
ラ「この、キミカさんを、容疑者にしますね。」
タ「は、はい。一応ですよね。一応。」
ラ「タカシンさんに許可を得たので、
キミカさんも怪しいと言うことで良いですね？」
タ「はい。どうぞ。一応ですもんね。」
ラ「イマコさんが知ったら怒るだろうなぁ。
女性の話は、イマコさんに言ってないでしょう？」
タ「はい。言ってないです。イマコちゃんには言わないでください
」
ラ「大丈夫ですよ。それぞれのプライバシーは考えてありますから。お話は以上です。
後それと、キミカさんともお話しして良いですか？」
タ「大丈夫ですよ。正直にお話をするように言いましたから。では明日にしましょう。」
キミカの出勤前に、時間を取ってもらった。
ラ「お急ぎのところをすみません。どうしても聞きたい事がありまして。」
キ「早めにお願いします。お店に遅れちゃう。」
ラ「キミカさん。タカシンさんはご存知ですよね。あなたをよく指名する方です。」
キ「はい、知ってますよ。お世話になってます。」
ラ「タカシンさんの実家の会社の事を聞いていますね？」
キ「あぁ、ベニホマレの会社ですね？
酔って私に話してくださいました。」
ラ「今ですね、そのベニホマレが、どこからか情報が漏れて、高値で裏取引されているんです。」
キ「その主犯が私ですか？タカシンさんとは信頼し合ってるので、私ではないですよ。」
ラ「そうですか。信頼されてるからこそ、
裏で取引ができる事もありますけどね。」
キ「えぇっとぉ、ランマルさんでしたっけ？
私が犯人で確定だと言いたいんですか？」
ラ「そこまで決めつけてはいません。
今、急いで犯人を探しているだけですから、
キミカさんだけに、尋問しているわけではありません。」
キ「分かりました。話は以上ですか？」
ラ「キミカさん。良かったら名刺をいただけませんか？皆さんにお願いしてる事です。
素早く連絡が取れるので。」
キ「別に構いませんよ。はい、どうぞ。」
ラ「ありがとうございました。それではお気をつけて。」
ランマルは、キミカをもう少し調べたくなった。他の女性の4人には、本当にベニホマレの名前を出していないのだろうか。
ランマルは一応、残りの4人の女性の名前と特徴を聞いた。
しかし、タカシンは、残りの女性とは、一度挨拶しただけで、何もしていないと言う。
あくまでも自分に余裕を持つための女性の知人だったようだ。
しかし、ランマルは、確率がゼロではない限り、調べ尽くす。
残りの4人にも話を聞くことにした。
ランマルは、タカシンに4人を別々の日に呼び出してもらった。
1人目。
カナコ・介護士
ラ「タカシンさんとは挨拶をしただけですか？」
カ「はい。婚活パーティーで知り合いました。
でも、タカシンさんは、
結婚する意思が無いことを話していたので、私も距離は近づけてません。挨拶をしただけです。」
2人目。
シノブ・スーパー勤務
ラ「タカシンさんとは、挨拶だけですか？
デートなどはしていないですか？」
シ「はい。婚活パーティーで、私から声をかけたのですが、結婚の意思はないと言っていたので、私からは誘ってません。」
３人目。
リリカ・製造工場勤務
ラ「タカシンさんとは、どんなお話をされましたか？」
リ「お話ししたかったんですけど、敬遠されてしまいまして。挨拶だけですね。」
４人目
アスカ・無職
ラ「タカシンさんとは、どんな関係ですか？」
ア「タカシンさんには、行きつけのバーで、声をかけられました。でも、挨拶だけですね。」
ランマルは、この4人の中にも十分犯人がいる可能性をあきらめていなかった。
再び、ひかの自宅に戻った。
ひ「4人の女性はどうでしたか？」
ラ「やっぱり挨拶だけだったと言う女性が多かったです。でもキミカさんも、可能性は平等です。」
ひ「そうですか。容疑者が増えましたね。」
タカシンは、本当はそれどころではなかった。
イマコが、博多坂46を卒業して、
タカシンと付き合うことになるからだ。
実家のベニホマレも、イマコちゃんも、
両方気になる。
そしてついに、イマコちゃんの卒業ライブの日になった。
ベニホマレの件は、ランマルとひかに、任せっぱなしで、イマコちゃんのライブに行った。
沢山のファンが見守る中、ソロの曲も歌い、大ヒットナンバーも歌い、タカシンは、ここらの底から涙した。
と同時に、ワクワクもしていた。
ライブが終われば、イマコちゃんと付き合える。ファンの夢、叶えてしまった。
ごめんおじいちゃん。今はベニホマレの事は考えられないよ。
ライブが終わり、出待ちをするファンの中、
出待ちする必要がない、彼氏の気分でイマコからの電話を待っていた。
ブルブル
ブルブル
イマコちゃんからだ。
タ「はい、タカシンです。イマコちゃんですか？」
イ「はい、そうです。ついにライブが終わりました
今日は打ち上げなので、明日お会いできますか？」
タ「もちろん。今日は、博多坂のメンバーと時間を共有してください。では、明日。」
2人にとって明日が初デートだ。
もう隠す必要はない。
しかし、
卒業してからすぐ交際なので、アイドル中もタカシンと付き合ってたんじゃないかと、ファンの痛い指摘を受けた。
付け合っていないのは事実。
2人の気持ちが求め合っていたのも事実。
イマコちゃんが、アイドル中は交際を避けていた事が、SNSで、拡散された。
タカシンの事は伏せて拡散された。
イマコがタカシンの事を、他のファンには公開していなかったからだ。
それでも応援してくれたファンの方々に、
イマコは、感謝の涙が溢れた。
。。。翌日。。。
ひ「タカシンさん、交際おめでとうございます。幸せになってくださいね。」
ラ「タカシンさんの明るい未来が実現するといいですね。」
ひかと、ランマルから祝福の電話があった。
お二人とも、ありがとうございました
1日だけ、イマコちゃんとの熱い思い出を作らせてください。また捜査に戻りますから。
。。。そして翌日。。。
タカシンと、イマコの初デートが始まった。
タカシンは、どこへデートに連れて行こうか、悩みに悩んだ。
2人で話し合った結果、成人もしているので、
雰囲気のいいバーに連れて行った。
このバーは、ベニホマレ容疑者の、
無職のアスカが通っているバーだ。
タカシンは、このバーをかなり気に入っているので、ここにした。はち会わせはないだろう。
タ「さぁ、入って入って。美味しいお酒がいっぱいあるから。静かだし。雰囲気がいいでしょう？」
イ「うわぁ、なんかオシャレなお店ですね。
私、バーは初めて来ました。カクテルがたくさんある。私はカルーアミルクで。」
タ「度数高めだね。僕はビールで。」
豆類をつまみに、いろいろな話をした。
今のように人気が爆発する以前の、
下積み自体の話をたくさん聞いた。
やっぱりイマコは、普通の女の子じゃないなと思った。良い意味で。
そして、夜になり解散ムードになると、
イマコがタカシンに、ささやいた。
イ「タカシンさんのお部屋に行って、飲み直しませんか？テキトーにお菓子食べて。」
またもや、酔ったイマコは大胆になる。
と、
そこへ、容疑者でもある無職のアスカが入って来た。
完全なる鉢合わせだった。
まさかとは思っていたが、神様がそれを許してくれなかった。
ア「タカシンさん。。その子が本命なんですね。私はもう関係ないですけど。失礼します。」
アスカは、1番奥の席に座った。
イ「あのぉ、タカシンさん？」
タ「は、はい？」
イ「今の方はお知り合いですか？」
タ「まぁ、一応。。」
イ「本命がどうとか言ってましたが、
私と同時進行で別の方とも会ってたんですね？」
タ「違うんだよ、イマコちゃん。全てはイマコちゃんに好きになってもらうための積み重ねなんだ。」
イ「積み重ね？他の女性とも付き合うのは、
積み重ね何ですか？」
タ「信じてください、イマコちゃん。
女性への免疫力をつけるトレーニングだったんです。全てはあなたと付き合うため。」
イ「そうなんですねぇ。。。いまいち納得いきませんが、そう言うことにしておきましょう。」
タ「まぁ、気を取り直して、僕の部屋に行きますか。」
タカシンは、もしもの時のことを考え、
セクシーな知識を詰め込んでいた。
。。。。部屋着。。。。
イ「綺麗に片付いてますね。」
タ「イマコちゃんが来るから、急いで僕片付けたよ。」
イ「さぁさぁ、飲み直しましょう。」
イマコは、酔うと大胆になる。
タカシンなりにその変化を期待していた。
今夜、2人は一つになるのか。。。。
イマコがまた、ベロンベロンに酔っ払った。
タ「イマコちゃん、飲み過ぎじゃない？
寝たほうがいいよ。はい、ベッド。」
イ「うーん。ちょっと横になりまぁーす。
あははっ。タカシンさんも横にどうぞ？」
チャーーーンス
今まで仕入れた大人の情報で、イマコと一つになるんだ
タ「横に失礼します。」
イ「タカシンさん、何かしたいの？」
タ「何か？」
イ「ベッドの上で、2人で裸になるんだよ。
もう我慢できないんでしょ？」
タ「イマコちゃん。。。」
イ「タカシンさん。。愛してください。」
はい、
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーっ
タ「とても良かったよ、イマコちゃん。」
イ「私ももう何回もピーーーーっ
だよ。」
2人だけの愛ある夜は、規制で幕を閉じた。
。。。。翌日。。。。。
タカシンは、ひかとランマルにお礼を伝えた。
そして、捜査に戻った。
タカシンは、過去の女性アスカと鉢合わせした事を話した。
ひ「そのアスカさんとは、挨拶で終わったんですよね？」
タ「そうなんです。ただ、心の余裕が欲しかったから、女性の知り合いを増やしたかっただけです。」
ラ「でももう、今となってはイマコさんが彼女ですからね。もう他の5人には用無しなんですね。」
タ「そうなんです。申し訳ない気持ちではありますが。」
新たに浮上した5人の容疑者。
ベニホマレ事件の犯人は、この５人のうちの誰かなのか？
それとも。。。
皆様ご愛読ありがとうございました。
最幸の日々を
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