mixiユーザー(id:24232)

2020年04月30日01:01

58 view

モカ風味の正体…?

 埋まっていた12/10焙煎の「エチオピア アリーチャG-1ナチュラル」が出土した。10gよりもう少し残っているだろうか。さすがに焙煎から3か月半と言えば珈琲としては「終わっている」と判断すべきなのだろうが、ちょっと思う事があってエニィロックを外して匂いを確かめてみた。そのうえで、今月の安売り豆ブラジル9割にエチオピア1割を混ぜて淹れてみた。
 たった1割とは思えない強いモカ風味。これは…。

 考察。焙煎から3か月半、常温で放置された豆は珈琲としての風味を喪失している筈だ。だからこれだけで淹れたら恐らく珈琲として決して褒められない代物になるだろう。確かめてみようとは思わない。残り少ないこの豆を確実に有効に利用できる方法が見つかったのだから。わざわざ不味いと予測される方法を試すためにごっそり消費するのは良手とは思えない。
 以前から、珈琲問屋で買った、文字通り「煎りたて」のモカ(エチオピア)が焙煎から10日以上待たないと「モカ風味」が出ない事には気づいていた。しかしこれまで、一般的な珈琲の鮮度が失われない範囲で消費しきってきたのでここまで「古く」なった豆は試した事がない。
 もしかすると、この「モカ風味」って奴は珈琲の基本成分とは異質なんじゃないか。珈琲としての風味を喪失するぐらい古くなってもモカ風味はますます増しているのだとしたら.珈琲豆であって珈琲豆としてのそれではない扱い方がある可能性が出てくる。
 とりあえず深煎りのブラジルに1割程混ぜて「香る水出し珈琲」にしてみよう。
1 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2020年04月>
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  

最近の日記

もっと見る