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2020年04月29日00:48

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政府による10万円一律給付

「給料がびた一文減らない国会議員は受け取るな」
「地方公務員は受け取るな」
「政府から金を欲しがる奴はクレクレ乞食」

政府による10万円一律給付に対して、
ある元政治家や評論家などが、
「国民の選別、分断を図る」ような
言動が繰り広げられています。

そして、このようなことを言う扇動政治家に
国民が賛同してしまっていることは、
非常に危険なことなのです。

なぜならこのような、救われる側と
救われない側に選別する手法は、
まさにナチスが得意とする手法だったからです。

ナチスは、特定の誰かをターゲットにし、
その人たちを国民が攻撃するように煽って、
自らの権力を強化するという手法を使いました。

なぜ権力が強化されるかというと、
こうすることで、国民が連帯して
「反発」することを避けることができ、
その扇動者には支持が集まるからです。

そして、この手法の怖いところは
選別される側の国民は、
自分が選別されるまで気づかないということです。

ドイツの牧師のマルチン・ニーメラー氏は、
このような言葉を残しています。

『ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった。
私は共産主義者ではなかったから。

社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった。
私は社会民主主義ではなかったから。

彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった。
私は労働組合員ではなかったから。

そして、彼らが私を攻撃したとき、
私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった』

まさか自分はいじめのターゲットにされることは
ないだろうと静観していて、気づいたら自分が
次のターゲットにされてしまっていた。

だが、その時はもう遅く、
ナチスが権力を高めるための
犠牲となるしかなかったのです。


まさにこれと同じことが
日本で行われていると思いませんか?

自分が選別される側の人間ではないから、
10万円給付について、何も言わない。
店舗の自粛について何も言わない。

そして、一部の人は、
扇動政治家に煽られて、
公務員叩きをする、国会議員叩きをするなど
まるで同じことが行われています。
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