『ハーレイ・クィン』 2020年35作目 ☆☆☆★ ユナイテッドシネマ大河原
http://wwws.warnerbros.co.jp/harleyquinn-movie/
映画配給会社ってホントにろくな事しませんね。
タイトルのハーレイ・クインは、バットマン・シリーズに登場するヴィラン(アメコミ/アメリカンコミックでの悪役)の筆頭で、バットマン・シリーズの舞台になっている架空に街ゴッサムシティの犯罪会を仕切る大物、ジョーカーの情婦です。
具体的には「無かった事になっている」『スーサイド・スクワッド』に出て来る、チンピラジョーカーの女です。
それを配給が「あのジョーカーの」と、ホアキン版ジョーカーの女だと宣伝しているのは許し難い悪行だ。
チンピラジョーカーとホアキン版ジョーカーを一緒にするな!!
配給は只の馬鹿か? 余計な事ばっかしやがって。
話はこんな感じ。
「無かった事になっているスーサイド・スクワッド」と同じように、チンピラジョーカーと別れたハーレイ・クイン。
「ジョーカーの女だから」と今まで散々好き勝手やってたのに、「そうか、ジョーカーと別れたのか」と今までのツケのを取り立てに合う羽目になる。
悪党と悪党が潰し合ってるだけなんだけど、そこはハーレイ・クイン。
女子力で何とかする。つうか、元は「精神科医」の筈なのに、身体能力が凄ぇ。
「肌が白くなった」エピソードが中途半端に使われてたけど、影響あんのかな?
ハーレイ・クイン役がマーゴット・ロビーで、ちゃんとアクションしてた。
危険なシーンは当然スタントマンなんだけど、アクションシーンを自分でやってたのは凄い。
演技は女優がアクションしてるのホント凄いね。スカーレット・ヨハンソンみたい。
制作に出演陣が参加してて、これも「ガールズムービー」なんだけどアクションなガールズムービーも良いね。
画的なキュートさもありつつ、アクションはしっかりしてるし、ヴィランもちゃんと「悪役」してる。
ユアン・マクレガーがヴィラン役で出てるんだけど、キレまくりで楽しんでるみたいだった。
ところどころに「バットマン」ネタも出て来るのも嬉しい。
個人的には、ハーレイ・クインの好物の「ベーコンチーズエッグホットサンド」がめっちゃ食べたい。美味そう。
難しい事考えずに楽しめる、楽しいアクション映画です。
映画日記一覧
https://mixi.jp/view_diary.pl?owner_id=23096056&id=1381108346
映画blogはこちら。
http://blog.livedoor.jp/ken_taro/
ログインしてコメントを確認・投稿する