青山・同潤会アパート(1999年当時）

新型コロナウィルスのせいで外出を控えなくては行けませんし、公園なども閉鎖だったり逆に人がすごく多かったりで気分転換の外出でさえ考えなければなりませんね。

そんな中古い写真などを見ていたら青山(表参道）の同潤会アパートの写真が出て来ました。
プリントでしたのでスキャンして添付します。

撮影日は1999年4月4日です。

当時でさえ築80年を超える貴重な建物ですが、残念な事にその後取り壊されて現在は表参道ヒルズになりましたね。

この写真の説明については近日中に私のブログ「懐古趣味で何が悪い！」に詳細を書きますが、撮影時は界隈にふらっと遊びに行っただけでしたが、この付近は子どもの時から色々と縁がある場所でもあります。

最近はこの付近はご無沙汰ですが、TVやストビューで見ても表参道ヒルズとかは別として、原宿駅からこの付近（さらに先も）は大昔から大して変わっていない風景です。

都内で今後大きく様変わりする場所と言えば渋谷駅付近ですが、都市計画を見ると駅以外の場所（道玄坂、公園通り、宮益坂など）は変わらないようだし、私が子どもの時と比べても変わっていないな、といつも思います。

新宿や池袋、銀座、有楽町もですね。
東京は変化が早いと言われますが、実際はそんなことありません。
変化が早いのは店舗だけです。次から次へと新しいお店は出来ますが、早ければ数か月で潰れてまた別のお店になっていきます。

東京は土地はないし、単に店の数が増えても全てにまんべんなくお客さんが行くわけではありませんし。

それにしても同潤会アパートは一部でも博物館（記念館）として残してほしかったと思います。

（写真のうち、左下に明かりの点いている部屋に人影が写っているのが分かりますか？）

同潤会についての詳細は以下をご参照下さい。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8C%E6%BD%A4%E4%BC%9A