４月２２日の日記　の雑感

・１９年　スリランカの爆破テロ
スリランカの複数のキリスト教会で爆破テロ、２００人以上の犠牲者が出たという事件。犯行はイスラム過激派なのだけれども、イスラム過激派が活性化したのは、仏教過激派によるイスラム排斥運動の影響によるもの。仏教過激派を扇動していたのは、当時のシリセナ大統領と対立していたラジャパクサ前首相みたいな構図。

で、責任の一端があるであろうラジャパクサはどうなったのかというと、ウィクラマシンハ首相と対立したシリセナ大統領は、ラジャパクサと手打ち。シリセナの支援のもとにラジャパクサの弟が大統領に就任、そのラジャパクサ弟がラジャパクサを首相に任命して今に至る。なんだかなぁと。

テロの影響で、スリランカの大きな収入源である観光業は縮小。１年経って客足戻ってくるかと思ったら、今度はコロナで海外旅行そのものが減少。なんだかなぁと。

ラジャパクサとウィクラマシンハの争いは、親中派と親印派の争いでもあったのだけれども、親中派のラジャパクサが政権を握ったということで、中国から対コロナの支援物資が届いている。やっぱりラジャパクサで良かった…と言いたいところなのだけれども、マスクにしろ検査キットにしろ、「中国製の支援物資は質が悪くて使えない」と欧米では非常に不評。どうなんだろうかと。

まぁスリランカは感染者数３００に死者数人、しかも１／３は治療が終わっているわけで、そもそもにして対策物資の必要性が微妙ではあるのだけれども。


・１８年　ウチの地域のラーメン屋事情
外食といえばラーメンみたいなウチの地域。そのせいでラーメン屋が増えすぎて、２〜３０年前からやってるラーメン屋が閉店。ラーメン屋はもうダメなのかなと思ったら、昔からやっている洋食屋がラーメン屋になっていて、やっぱりラーメン屋でないとダメなんだろうかという日記。

その後どうなったのかというと、閉店したラーメン屋の建物には、県内の有名ラーメン店が居抜きで入った。洋食屋のラーメン屋は、工事会社の事務所になった。ラーメン屋が良いのか、悪いのか。よく分からない。