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2020年04月21日16:48

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アニメ時評498

「ムショとロージーの魔法律相談事務所」

原作:西義之。集英社。シリーズ構成:鈴木やすゆき。キャラクターデザイン:河野紘一郎。制作:スタジオディーン。監督:近藤信宏。現代ファンタジー。
絵は暗め。背景は淡い。深度は浅い。キャラの頭身は低め。目は大きめ。動きはいい。
内容は、悪さをする霊に罰を与える「魔法律」を執行する魔法律家とその助手の話。
街中に普通に事務所があるが、特殊な職業のようだ。事務所の壁にはぶ厚い本が並んでいて、そこには、霊に罰を与える条文が書かれている。
魔法律家はその条文を読み上げることで霊に対する処罰を執行する。法律家といっても裁判官のようだ。
背景の深度が極端に浅くなっている。また、ローアングルが多く、キャラが強調されている。
キャラの顔が丸くて可愛いが、怪奇色が強い。集英社の作品らしい。

5話まで。


「富豪刑事 Balance UNLIMITED」

原作:筒井康隆。新潮文庫。ストーリー原案TEAM B.U.L。シリーズ構成:岸本卓。副シリーズ構成:村上泉。キャラクターデザイン:佐々木啓悟。サブキャラクターデザイン:田辺謙司。メカデザイン:寺尾洋之。監督助手:池田愛彩。制作:Clover Works。監督:伊藤智彦。刑事もの。
絵は暗め。背景は濃い。深度は浅い。キャラの頭身は高め。目は小さい。動きはとてもいい。
内容は、とある財閥の御曹司が何故か所轄の刑事やっている話。
性格は庶民離れで冷静沈着。捜査情報をはじめなんでも金で買う。金額は青天井。
何もかもスケールが違う。1話見逃し。無念。

継続。


「啄木鳥探偵處」

原作:伊藤圭。創元推理文庫。シリーズ構成:岸本卓。キャラクター原案:佐木郁。キャラクターデザイン:原修一。制作:ライデンフィルム。監督:牧野友映。総監督:江崎慎平。明治時代のミステリー。
絵は明るい。背景は淡い。深度は浅い。キャラの頭身は高め。目は小さい。動きはいい。
構図がこなれていない。画面の深度が浅いので、キャラと背景をのバランスが悪い。
内容は、石川啄木が探偵役をつとめる明治ミステリー。1話では浅草近辺での殺人事件。
浅草凌雲閣が見える。食堂の客が読む新聞は「万朝報」。芸が細かい。森鴎外も登場。
キャラが立ちすぎて、話に深みがない。

5話まで。

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