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2020年04月21日11:48

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NY原油先物WTIがマイナスを記録^^;

NY原油先物、初の価格「マイナス」 5月物投げ売り殺到
2020/4/21 3:56 (2020/4/21 7:35更新)

【ニューヨーク=後藤達也、シカゴ=野毛洋子】20日のニューヨーク原油先物市場で史上初めて価格がマイナスとなった。原油需要が激減する中で在庫が増え、保管スペースが枯渇している。ファンドが投げ売りし、1分で10ドル以上下落する場面もあった。21日に取引を終える5月物だけの局所的な話だが、世界を代表する国際商品市場で極めて異例の事態だ。

20日のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近5月物の清算値は1バレルマイナス37.63ドルで、前日から55.9ドル下落した。朝から売りが先行したが、拍車がかかったのは午後に入ってからだ。正午すぎに10ドルを割ると、10分おきに1ドル下がるような展開になった。午後2時すぎに節目の0ドルを割ると午後2時30分には一気にマイナス40ドル強まで崩れた。

5月物は21日に取引を終える。例えば、20日の価格(マイナス37.63ドル)で新たに1000バレル買い、そのまま取引終了を迎えると、同量の原油とともに3万7千ドル(約400万円)の現金を受け取る。売り手なら、逆に400万円を支払って原油を引き取ってもらう。通常では考えられない事態だ。

背景には需要激減と原油保管スペースの枯渇がある。米国では外出規制でガソリンの使用が激減しているほか、企業のエネルギー需要も急減している。米エネルギー情報局(EIA)によると、4月2週の米原油在庫(戦略備蓄除く)は5億バレル強と3週間で5千万バレル以上増えた。全米の貯蔵能力は約6億5千万バレルとされ、余地はなくなりつつある。

このため買い持ちしたままでは原油の保管先を確保できなくなる恐れがある。プライス・フューチャーズ・グループの原油アナリスト、フィル・フリン氏によると、原油の受け渡しに使う取引所の倉庫は満杯に近く、「マイナスの価格は原油の貯蔵コストを意味する」という。

19日時点で5月物の契約残高は約1億バレル残っていた。19日の価格でみれば約20億ドル相当だ。買い手不在のなか、原油の引き取りを避けるための投げ売りがマイナス価格をもたらした。極端な価格の動きで取引所は何度も売買を停止した。

ただ、これほどの混乱は5月物だけだ。6月物の清算値は前日比4.60ドル安の1バレル20.43ドル、12月物は同1.41ドル安の32.41ドルにとどまった。年後半に原油需要が回復するとの見方が多いほか、産油国のさらなる減産の期待もあるためだ。5月物は極端な値動きをしたものの、1日のうちに世界の原油需給の見方が激変したわけではない。

20日の米株式市場ではエクソンモービルが5%安となるなどエネルギー株が値下がりした。5月物の暴落だけでエネルギー企業の経営を揺るがすわけではない。ただ、原油の在庫が積み上がったままだと、今後の原油価格にも下押し圧力がかかり続ける可能性がある。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58291780R20C20A4000000/
>背景には需要激減と原油保管スペースの枯渇がある。

先物がマイナスになった原因は、原油を保管するタンクが一杯になったからです。
売り手は持ってる原油をタンクに入れられません。
何とかしなければいけないので、買い手にただでも良いので売りたいという状況になりました。
そして原油先物はお金を払って引き取ってもらう、マイナス価格になったのです。

減産じゃ間に合いません。
一旦産出を止めて、貯蔵タンクを作る異常事態になってます^^;
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