mixiユーザー(id:24746183)

2020年04月21日09:53

136 view

純愛】花火と共に散らすは、恋心。

フォト


愛ミクの皆様、こんばんは。

ひかです。

今回はマッハで、本文に飛びます。

。。。。。。

年に一度の夏の大きな思い出、福岡花火大会。

この大会でカップルが急増するほどの、
愛と平和に満ちた、明るい大会だった。

ひ「今年こそ。今年こそ花火大会で彼女を作るんだexclamation

ひかは、ずっと憧れていた。

花火大会で、自分の好みの女の子と、話をして、交際へ持ち込む事を。

この日のために、それなりに店員さんに聞いて
オシャレをして財布の中もお金多めで、いざ出陣。

。。。。花火会場到着。。。。

出店もたくさん、浴衣美女もたくさん。

カップルもたくさん。

ひ「俺も、これを機に交際だexclamation
頑張れ、俺。」

花火を背景に、カップルが出店で楽しむ。

ナンパ待ちの女性陣もチラホラ。

ひかはこの時気づいた。

自分1人ではなく、最低2人組で出会いをゲット出来る事を。

まずは男性の相方から探さなければならない。

腹ごしらえにタコ焼きを食べ、

1人の男性を探しまくった。

老若男女、しっかり観察して歩き回る。

?「お兄さん、相方探し?」

振り向けば、高身長のナンパ慣れしているような浴衣の男性が。ちなみにイケメンだった。

ひ「はい、2人組が定番なのに、1人で乗り込みました。今になって、焦って相方を探しています。」

サ「サンタって言うんだ。はじめまして。」

ひ「ひかと言います。はじめまして。」

サ「僕もナンパの相方を探しているんだよ。
僕で良かったら、一緒にナンパしない?」

ひ「喜んでexclamation

ひかは、頼もしい相方をゲットし、

屋台を歩き回った。

やはり、ナンパ待ちの女性たちが、チラホラ出会いを待っていた。

相方のサンタは、ナンパに慣れており、

躊躇せずに、どんどん声をかけて行った。

ひかは、正直ナンパ慣れしていない。

だからこの花火大会に賭けている。

声かけがうまくいかず、何周も屋台を周り、

女性を探すも、サンタの力を爆発させても、

ついてくる女性はいなかった。

サ「さっぱりだね、ひかくん。このまま花火大会が終わりそうだよ。」

ひかは、最終兵器のビールを飲んだ。

上がるテンション。倍増する頭の回転。

ひ「さぁ、そろそろ決め込みましょう。」

ひかは、ついに自分のタイプの女性を発見した。
金髪のさらさらロングヘアーに、グレイのカラコン。ギャルよりの小柄な女の子だった。

ビールを飲んだらパワーアップするひか。

速攻で声をかける。

ひ「こんばんは。はじめまして。ひかといいます。花火綺麗ですね。」

?「。。。はい。」

サ「僕がサンタで、改めて隣の彼がひかと言います。よろしければ、お名前を教えてください。」

レ「レイナです。隣のこの子はアキナです。」

ひ「レイナさんにアキナさんですね。
はじめまして。一緒に花火見てもいいですか?」
レ「まぁ、花火を見るだけなら。」

ここからいかに仲良くなるかだ。

ひ「さぁさぁ、サイダーを買ってきましたよ。
どうぞ。」

レ「いいんですか?ありがとうございます。」

ア「ありがとうございます。いただきます。」

サ「今日は花火日和ですね。天気が良くて良かった。どちらから来られたんですか?」

レ「〇〇市から来ました。」

サ「そんなに遠くから来られたんですか?」

ア「どうしても花火を直接見たくて。お二人はどちらから?」

ひ「〇〇から来ました。市内なので近くですよ。遠くからお疲れ様です。花火、綺麗ですね。」

レ「そうですね。花火は久しぶりに直接見ます。」

サ「お二人とも花火が似合いますね。
綺麗ですよ。」

ア「ありがとうございます。」

ひ「せっかく〇〇市から来られたなら、
花火だけではもったいないですよ。

花火が終わったら、カラオケに行きませんか?
思い出をたくさん作りましょう。」

レ「歌は苦手です。音痴なんですよ。」

サ「大丈夫ですよ。お酒飲んだり、食べたりすれば良いですからね。思い出作りですよ。
行きましょう。」

ア「カラオケは大好きです。でも、カラオケに行くほどのお金は持ってきていません。」

ひ「大丈夫ですよ、おごりますから。
嫌なことは忘れて弾けましょうexclamation

レ「せっかく浴衣も着てきたので、すぐに脱ぐのはもったいないです。カラオケ、ご一緒します。」

ひかは、手応えを感じた。

少なくとも嫌われてはいない。

カラオケにも一緒に行ける。

。。。。。花火大会終了。。。。。

サ「さぁ、レイナさん、アキナさん、
近くに安いカラオケボックスがあります。
明け方まで騒ぎましょう。」

ひかは、レイナの横をゲットした。

レイナは、お酒とお菓子を楽しんだ。

ひ「レイナさん、歌う必要はないですから、
食べたり飲んだりを楽しんでください。」

レ「ありがとうございます。楽しいです。」

ひかは、ビールを飲んでいたので、気が大きくなっていた。

ひ「さぁ、どんどん飲んでください。
夏の思い出を作りましょうexclamation

サンタもたくさん歌う。

サ「アキナさん、歌上手ですね。
これ歌ってください。」

ア「あ、この歌大好きです。歌いますexclamation

じょじょに緊張感は、お酒と慣れで薄れて来た。
ひ「レイナさん、楽しんでますか?」

レ「はい。久しぶりに楽しいです。
ひかさん、歌ってください。」

ひかは、レイナが好きな歌を歌いまくったた。
ひかは、レイナとの交際を期待していた。

サンタはアキナと、親しくなって話してる。

ひ「失礼ですけどレイナさんは何歳ですか?」

レ「21歳です。ひかさんは?」

ひ「俺も21歳。偶然ですね。じゃあ学生さんですか?」

レ「はい。ひかさんは?」

ひ「俺も学校に通ってます。学生同士ですね。」

そんなこんなでレイナと話し込むひか。
サンタも歌うペースを落とし、アキナさんと仲を深めている。

レ「そうですね。気が合いますね。」

ひ「そうだ、携帯の番号を交換しましょう。
また集まって楽しく遊びましょう。」

レ「はい、良いですよ。」

電話番号とメールアドレスを聞くひか。

レイナも抵抗なく交換する。

ひかは確信した。脈アリだと言うことに。

ついに。

ついに俺にもタイプの彼女が出来るexclamation

ひかは、早く告白したくて落ち着きがなくなって来た。

お酒の力も手伝って、レイナをトイレの近くまで同行する。

ひかは、告白するために移動した。

ひ「レイナさん、大切な話、聞いてもらえますか?」

レ「なんですか?」

ひ「俺は、すごく濃い時間を過ごさせてもらいました。レイナさんとは気が合います。

レイナさん、どうか俺と付き合ってくださいexclamation

レ「。。。ひかさん、ごめんなさい。
私、彼氏がいるんです。」

うっそーーーーーんexclamation

彼氏が怒るでじょうに。
彼氏持ちは、ナンパ待ちしてはいけませんよ。

ひ「そうなんですか?俺めちゃくちゃ恥ずかしいじゃないですか。彼氏持ちはナンパ待ちしちゃあいけませんよ。」

レ「いえ、特にナンパを待っていたわけではないんですよ。お二人が感じが良かったため、
どこかに行きたかったので、ついて来ました。」

ひか、花火と共に恋心を散らす。

ひ「マジか。こんなパターンあり?」

レ「ごめんなさい。アキナにも彼氏がいます。」

サンタさん、ミスったーーーexclamation

ア「ごめんなさい、サンタさん。
私、彼氏いるんです。」

うっそーーーーーんexclamation

僕は手応えあったのに、アキナさんexclamation

みんなトイレから戻り、

告白のくだりで、テンションダウン。

レ「もう明け方。閉店ですね。次はどこに行きますか?」

いかねーーーーーーーっexclamation

ひ「もうこの時間帯に空いてる場所は、ネットカフェ位じゃないかな?」

レ「じゃあネットカフェに行きますか?」

触れ合いがねーーーっexclamation

ミスったなぁ。

てっきりナンパ待ちかと思ってしまった。

この時点で、一緒に遊ぶと言う選択肢は、
消えた。

全員バラバラになるけど、ネットカフェしかない。

。。。ネットカフェ着。。。。

サ「みんなバラバラだから、メールでやりとりしましょう。すみませんが僕は寝ます。」

ひ「そういえばすごく眠たい。俺も寝ます。」

付き合えないと知り、テンションが下がり、

対応が雑に。

レ「なんかテンションが低下しましたが、
お二人に失礼な事をしましたか?」

ひ「い、いえ、そんな事はありませんよ。
本当に疲れて寝るだけですから。」

サ「昨日も寝てないので、さすがに眠くて。」

朝まで少しネットカフェで待機しましょう。

では、おやすみなさい。」

レイナとアキナは、本当にかるく遊ぶ気持ちでついて来ただけだった。

彼氏に対して罪悪感はなかったと言う。

彼氏からしたら、嫌だろうなあ。

俺だったら嫌だ。

サンタさんが、女性2人に、軽くお説教をしかけました。
彼氏がいるのに、別の男性について言ってはダメだと。

もう、ひかの心は、線香花火のように散った。

せっかくタイプのレイナさんだったけど、
彼氏持ちは無理。
はぁ。せっかく賭けで花火大会に来たのに。

女性陣も仕方なく寝ることに。

ひ「ふぅ。来年にかけるか。テンション劇落ち。おやすみなさい。」


。。。。。朝。。。。。

ひ「今日は楽しい思い出をありがとうございました。気をつけて帰られてください。
バス停まで送りますね。」

ひかはもう、意欲がなかった。

事務的にバス停まで送り、
サンタとコーヒーショップで反省会。

ひ「さすがにこんなパターン、テンション下がりますよ。サンタさんも手応えあったんでしょ?」

サ「うん。自信はあったんだけどなぁ。
見事に撃沈だね。ひかくん、俺とスマホの番号を交換しておこう。また仕掛けるかもしれないからね。」

ひ「そうですね。次回からは彼氏の確認を仕掛けましょうね。また近いうちに一通りの多い場所で、ナンパをしよう。」

ひかはは、サンタと言う友達が増えただけでヨシとした。

次こそは、彼女が欲しい。戦略を練らないとな。

ひかは、サンタとも別れ、1人で帰った。

ひ「待ってろよ美女exclamation絶対に付き合ってやるexclamation

ひかとサンタは、またもやナンパに繰り出すことになるが、それはまた別のお話。

今日はここまで。

皆様の恋愛事情もうまく行きますように。

ではでは皆様、ダイアモンド以上に輝く日々をぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)




2 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する