とある国の空軍戦闘機が訓練をしていた
空中の標的をミサイルで狙うものだったが
誤って標的では無く,
何故か近くを飛んでいた民間旅客機に命中・撃墜
訓練用のミサイルだったから爆薬は入ってなかった
旅客機は爆発はしなかったが制御不能になった
旅客機の操縦士は異常事態発生を認識
一方,誤射した戦闘機は即座に軍上層部に連絡
軍上層部は政府に連絡
政府はその事実を隠蔽する事にした
軍は対策を練り,隠蔽工作をする特別な部隊を編成
一方,旅客機の方は制御不能のまま暫くは飛び続けていた
その後ろには誤射した戦闘機が追尾
で,旅客機はその国の山間部に墜落
戦闘機から墜落地点の連絡を受けた軍上層部及び政府は
墜落地点を中心に一帯を特別部隊が封鎖
マスコミには墜落地点の情報は伏せられた
墜落現場には乗員・乗客の中で生存者も多数いたが
自国の軍戦闘機が民間旅客機を撃墜したという事実を隠蔽する為
証拠品を回収すると伴に
特別部隊が生存者の大多数を口封じの為に殺害した
しかし,特別部隊の隊員の中でも良心の呵責で
この口封じの際に数名の乗員乗客は見逃され生還
その時の政府の宰相はこう語ったという
(この事実は)墓場まで持って行く
この事実は闇に葬られた
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