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2020年04月13日09:08

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「ガッテン」「おなまえ」「チコちゃん」「ブラタモリ」

 「ガッテン!」を観る。「大人の喘息」特集。

・大人になってから発症する人も多い。10人に1人がなる。死者も多く出る。
 1970年頃は年間8000人が死んだ。

・喘息とは、気管支などに炎症が起きた状態。気管支とは、気管の分かれ目
 ではなく、枝分かれした管そのもの。3週間咳が続いたら疑うべき。
 花粉、煙草、カビ、ストレス、埃などが原因。

・喘息が治る確率は、小児最大65%、大人は最大20%。

・喘息患者の7〜8割が正しく吸入器を使えていない。今の吸入器には、苦
 しいときだけではなく、毎日定期的に使うべきものがある。昔は苦しいと
 きにだけ使うものだけだったので、誤解されている。今は発作用と毎日用、
 薬が2種類あり、症状が重い人以外、毎日用だけが処方されている。
 歯磨き前に吸入すると、うがいで喉や口中に残った余分なものを洗い流せ
 るので良い。

・吸入する前に「ホー」と息を吐いてから吸入すると、気管支まで薬が届き
 易い。下の両端を丸め、空気の通り道を作るイメージ。

・ネブライザーは新コロウイルスに感染する可能性が高まるので、しばらく
 は避けるべき。

→ 勝手に薬をやめたくなる気持ちは分かる。知人の喘息持ちさんはどうかな?





 「日本人のおなまえっ」を観る。洋食のおなまえ特集。

・夜明け期(明治〜昭和)。
 豚カツの「トン」。少数説だが、以下の説もある。
 子牛のコートレットがカツの語源。パン粉を付けバターと油で揚げ焼きにする。ただ庶民にとっては名前に馴染みが無く、あまり売れなかった。日清戦争後、改良されポークカツレツに。その後、単にカツレツと呼ばれるようになった。肉をトントン叩いてから作るのでトンカツとも。七代目正蔵の新作落語にもトンカツが出てくる。
 滋養が大事な時代で、洋食屋の店名には養の字が含まれることが多い。

→ ホンマかいな。眉唾な説?

・礎(いしずえ)期(戦後〜高度成長期)。
 ナポリタン。日本独自の名称。
 原型はフランス料理のスパゲッティ・ナポリティーニ。ハンバーグなどの付け合せで具や味付けは生などのトマトだけ。
 戦後、具を加えてスパテッティ・ナポリタンに。その後、進駐軍が持ち込んだケチャップが登場し、気軽に作れるようになった。5音節なのも流行った一因。最後が「たん」なのも親しみを感じる。フォークを使う食品サンプルも人気を呼んだ。

→ 原型は、イタリアじゃなくフランス料理だったとは。

・洋食の乱立期(バブル期〜)。
 イタリア料理がブームに。それまでは日本人には馴染みが無かったのに、イタリア語のままで定着した。
 80年代前半の仏料理ブームが先行したが、メニューも読めない意味も分からない覚え辛い、とトラウマになった。その点、イタメシは分かり易かった。イタ飯レストランでは、イタリア語とカタカナと意味が併記されていたし。子音に母音が付くので発音しやすいし、短いし。
 ティラミスがその後ブームに。

→ イタ飯ブームは覚えているけど、チャンとしたのを食べたことはないなぁ。高くて手が出ない。





 「チコちゃんに叱られる」を観る。

Q:なぜ草食動物は草しか食べないのに筋肉モリモリ?

A:体内に大量の微生物がいるから。アミノ酸には筋肉を作れるものと作れないものがある。草に含まれているのは筋肉を作れないものがほとんど。牛はそれを胃の中の微生物が筋肉を作れるものに作り変えている。馬などは草を大量に食べ、少量の「筋肉を作れるアミノ酸」をためて使って筋肉を作る。

→ 腸内細菌が大気中の窒素を取り込んでたんぱく質を合成するのかな?と思っていました。だいたい合ってた?腸と胃で違うから、ダメかしら。馬は違うらしいし。


Q:なぜ鉛筆で字が書ける?

A:芯がトランプのカードのように剥がれていくから。芯は黒鉛と粘土で出来ている。HBでは7:3位の比率。紙の凹凸に黒鉛がひっかかって剥がれて張り付いていくから書ける。
 ちなみにHB鉛筆1本で50kmくらい、7万文字分書ける。

→ 質問の意味が分からなかった。こゆ答えを期待していたのね。グラファイト(黒鉛)だから、そりゃそうだよね。


簡易版:美しい桜ベスト3。3位:高知県おおつきの月光桜。2位:福島県の三春の滝桜。日本3大桜の一つでもある。1位:青森県弘前城の桜。桜がハートの形になっている場所もある。
番外:クマノザクラ。紀伊半島の新種。

→ 三春の滝桜は見たことあるなぁ。確かに絶景。


Q:なぜお城にしゃちほこが乗っている?

A:織田信長へのリスペクト。初めて城に乗ったのは安土城が最初。信長以前の城は土で出来ていて、天守閣も無かった。シャチは頭が虎もしくは龍で、体は魚。火事のとき、水を出して火を消すという伝説もある。
 その後、秀吉も信長スタイルの城を作り始め、部下にも勧めた。姫路城には11個も乗っている。

→ 防火の魔よけかと思った。安土城が天守閣の最初だ、というのは知っていたけど、しゃちほこも最初だったとは知りませんでした。もっと後のお城からかと思っていた。





 「ブラタモリ」を観る。「法隆寺」の回。お題は「なぜ法隆寺は1400年愛され続けるのか?」。

・日本で最初に世界文化遺産に登録されたお寺。世界最古の木造建築で
 聖徳太子が約1400年前に創建。

・塔や金堂がある西院伽藍と、夢殿がある東院伽藍の2区に分かれる。

・飛鳥仏の特徴は左右対称で三角形なフォルム。釈迦三尊像など。

・本尊の一つは聖徳太子に似せて作られている。身長も同じ175cm。

・最初に聖徳太子が創建した最初の法隆寺は少しズレた場所にあった。
 今は塔の礎石と敷地だけ残る。創建63年後、焼け落ちた。今の
 法隆寺は再建されたものなので本尊が聖徳太子だったりする。

・他の建物より圧倒的に古いので、独特なのか当時の流行なのか?不明。
 柱はパルテノン神殿のエンタシス(上に行くほど細くなる)に近い。
 下も上も細い中膨れ型の柱。埋め木で修復されてあったりする。

・伽藍の左右で作りが違う。梁が湾曲している飛鳥時代のものと、
 直線的な江戸時代の修復跡と。

・金堂の四隅にある支柱、龍が巻きついているのは江戸時代の修復。
 支柱はもっと古い時代の修復。創建当時はデザイン優先。建物自体が
 聖徳太子を象徴。

・西院は緩やかな高地にある。東院との間には浅い谷。尾根を削って
 作られた堅固な地盤の上に建っている。

・奈良盆地と大阪平野を結ぶ大和川沿いに斑鳩はあり、重要地点。
 法隆寺が建っている。多くの人が来る交通の要衝。隋の使節にも
 アッピールしたと思われる。

→ 観光案内の回。観光案内で、特別な許可を得ないと立ち入れない場所をメインにするなよ。

 それに、イマドキ聖徳太子はないでしょ。厩戸皇子じゃないの?今は。まぁ面白かったから良いけど。

 それにしても、斑鳩と東大寺と飛鳥があんなに離れていたなんて。何度か行った事があるのに、忘れていました。そうだったっけ?
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