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2020年03月24日22:52

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にほんばし落語会 祝真打昇進 小痴楽独演会

「にほんばし落語会 祝真打昇進 小痴楽独演会」

行ってきましたー!

日本橋社会教育会館
整理番号つき自由席
3200円

当日の小痴楽さんのツイッターで、ゲストは三遊亭遊雀さんと知る。
やったーい!

開場13:45って書いてるのに、13:30に行くともう開場してました・・・
整理番号の意味ないじゃん・・・

ま、前方を陣取り、ロビーでぼーっと。
主催のオフィス10さんのチケット売っていたので、
次回と次々回の小痴楽さんのチケット購入。
次々々回は9月5日だそうです。まだ売ってないけど。

定刻通り14時に始まりました。

遊七「元犬」
小痴楽「磯の鮑」(光沢のあるベージュっぽい長着、鶯色の半襟)
遊雀「風呂敷」(小痴楽さんのご贔屓筋がお値打ちに販売した小千谷縮)
仲入り
小痴楽「花見の仇討ち」(半襟変わらず。青と灰の混じった長着、藍色の袴)

終演16時10分

遊七さんはきれいにかわいらしい17分の元犬。

小痴楽さんはまずはマクラ長め。
遊七さんに好きなだけやっていいよーって言ったら少しこぼれますが17分いいですか、と言われて、実際17分で下がってきた。稽古している人は違いますね。
5日ぶりの高座で。
みんなテレワーク落語とか、正太郎さんは無料で配信とか、稽古とか、いろいろやってるんですけど、私はそれをユーチューブだとかでずっと見てるっていう。飲んでばっかで。今日も二日酔いです。
というような近況報告。
たしかに、顔がぼやーんと赤ら顔で膨張して見える。
「磯の鮑」は、源兵衛と太助のやりとり「空気になっとけ」が好き。

遊雀さんは、マクラで
小痴楽さんはすごいですよ、彼が出てきて落語界も変わりました、と持ち上げてくださる。
いい着物は高座に上がっても気分がいい、今後続く披露目、落協離れて13年、などなど。
兄さんに頼りに来る女将さんがなかなかの色気。
でもって、酔っ払い亭主が、もはや何言ってるかわからないくらいの酔っ払いで、めっちゃおもろい。
兄さんが風呂敷で亭主を丸め込んで、押し入れから男を逃がしてやる仕草がまたおもしろい。
下げは「間抜けな亭主の顔が見てみてぇや」みたいな。

小痴楽さん、「花見の仇討ち」んときは、しゃっきりとしてました。
「遊雀師匠に教えてもらったんで、おもしろくなかったら師匠のせい。
 (袖見ながら)嘘ですよ!」から。
桜の下で待ってる男をじっくり。
1日楽しみで、朝も早くから煙草を吸い続けて気持ち悪くなって、
まだかまだかと待ってて、やっと仲間が来て泣きじゃくるとこ、
デフォルメされてるけど、なんだか同情できるかわいさおもしろさ。

入りは7割くらい。
前方はぎっちりほぼ間なく座っております。
ほぼマスク着用してたかな。

この会場、椅子が横一列連動していて、
誰かが動くと反動があるのが気になるなー。

ま、そうはいっても、桜の咲き始めた春の日。
いろんな自粛要請がある中、お花見をした気分になるぽかぽかした落語会でした。

小痴楽さんはこの日の夜、横浜で披露目の会があり、
口上が、司会立川吉笑、師匠楽輔、一之輔、って!
協会関係なし!
いいよなー。そういうのも。

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