mixiユーザー(id:18006698)

2020年03月23日20:08

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困ったはなし。(愉快だけが好きなひとは来ないこと)。

この作業所には精神・身体とりまぜて色んなひとが働いています。因みに私は精神。そして障害の程度もさまざまあります。私は軽症なほうなのかもしれない。娑婆から遠ざかること半年、ふとこの小さな世界は娑婆とはなにか決定的に違うんだと思うことがあります。
そこに、こういう単語が相応しいか分からないが、若い、たぶん20代前半の、小人症の女の子がいます。知能は正常とおもいますが、スタッフのひとりに強い依存を示します(私のおもいすごしではないと思う)。
それでね。困ったのが、その子が私のことを嫌っていることで(私が小学生のときによく言われた「生理的に嫌い」という調子で)。たまに作業所から一般の会社の補助的な仕事に出かけるのだけれど、その出先でとなりになるのも我慢ならないらしく、そうなってもいつの間にか別の席に移ってしまう。今朝も今日の予定が同じ出先になっていたことについて、お気に入りのスタッフにかみついていた。スタッフは嫌いが理由で予定を変えることはできないと諭していた、もうこんこんとね。でも納得しない。
これは私の筋の良くない幻覚か?とも疑ってみるが、どうも私の知覚はこの局面では正確なようだ。私以外のひともどうも困ったような顔してる、会話のボリュームは十分に大きい。そもそも彼女がどうしてそうまで私のことを嫌うのか、見当もつかない。はじめから露骨に嫌われていたように思う。
そこでね、あなた方の世界のロジックが通用しないことに気づく、自分がそういう社会に属していることに気づく。私にせよ、彼女にせよ、あなた方の世界に適応するためにそこにいるのに、その社会で病気が助長されるような状態に落ち込んでいる。少なくとも私には、このことは強いストレッサーになっている。そういう種類のストレッサーに耐えうるように今私は訓練されているのかもとも思うが、どうも悪い冗談な気がする。
(私を知らないひとに。挙動はおかしいかもしれないが、一見して障碍者…悪い意味で…ではないし、ケンカを除いて他人を傷つけようというタイプには見えないと思います。動作の鈍い初老の男です。それでも無限連鎖的には悩み落ち込むんだけどね)。
私の脆弱な精神はいまこんな風に思っている。「私はここでさへ、社会に適応できないのかと」。ま、僅かな賃金であるとはいえ、生活のためにこの社会にしがみつく必要はあるから、きっと折り合いをつける考え方をもってくるんだろうけれどね。でも客観的な状況
は変わらないけど。
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