mixiユーザー(id:63904941)

2020年03月16日18:25

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リセッションの始まりに過ぎない

元々 COVID-19の問題が出てくる前から
アメリカNYダウの平均PERは 19倍近くに達していました

*PER

PERは、その株式がEPS(1株当たり利益)の何倍まで買われているかを示しており、現在の株価が割安なのか割高なのかを判断する材料として使われます。バリュエーションを計る指標の一つです。PERは、株価をEPSで割って計算されていますので、PERが高いほど株価は割高で、PERが低いほど株価は割安であることを示しています。


例えば、ある銘柄の株価が現在1000円で、EPSが50円であったとします。その場合、1000円/50円でPERは20倍ということになります。PERが20倍ということは、EPS(一株当たり利益)がそのまま20年継続すると、その株式を購入する時に支払ったお金が回収されるということも意味します。

株価が同じ1000円で推移していたとして、例えば、その銘柄のEPSが80円に上がったとしたら、1000円/80円でPER12.5倍となります。この場合、PERが20倍であった以前に比べて株価は割安になったと判断できます。もし株価が以前のPER20倍にまで戻るとするならば、株価はここから1600円まで上昇するはずです。PERを見て投資する場合は、そういったことに注意して株価の上昇・下落を予測します。


このPERは 株の売買の1つの目安なのですが
大体15倍が目安とされています

つまり COVID-19の問題が発生しなくても
一時的にリーマン・ショック級の世界同時株安が来るであろうことは
もう想定されていました

↓は この話について 僕が2月3日に書いた日記です

https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1974552009&owner_id=63904941

で、NYダウは 実際におよそ28%下がりまして
「そろそろ底でっせ」
と仰っておられる「その筋」の方がわらわらと居るのですが
今一度 今のNYダウ平均のPERを確認してみます

https://nikkeiyosoku.com/dowper/

によると 今でも18.02倍になっています

「なんでやねん!!責任者出て来い!!」
と 思わず暴れたくなりますが
その「なんでやねん?」について考えてみる事にします

PERは 上記の通り株式の時価総額÷企業の利益 で算出されますので
たとえ株価が28%下がっても 企業の利益も28%下がってしまったら
PERは変わらない事になってしまいます

理由はだだこれだけです

つまり 今の株安は 予め想定されていた株安のレベルを超えて
COVID-19の感染拡大に伴う企業業績の悪化が主な原因になってしまったわけです

「責任者出て来い!!」
と言われましても Virus相手に説教しても仕方がないので


(ここ試験に出ます)

企業業績の悪化を食い止めて 実体経済を好転させるのが根治薬

実体経済の悪化の原因は 今のところCOVID-19

COVID-19の ワクチン 特効薬 簡易検査キット をできるだけ早く開発して
インフルエンザと同程度の疾患にしてしまう

となっていくわけです

(イヤな話ですが)
逆から考えると COVID-19をインフルエンザと同じレベルにしてしまう事ができず
今のように欧米諸国でガンガン外出禁止令や店舗閉鎖令が出ている間は
株価は下がり続けると考える方が
理性的な考え方のはずです…












■「50人以上のイベントは中止・延期を」 米CDC勧告
(朝日新聞デジタル - 03月16日 11:38)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6010514
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