食道がん治療方針

今日の診察でやっと治療方針決まりました
リンパ節の転移は今のとこ見当たらず、本来なら手術というとこなんだろうけど、私は肺カルチノイドの手術の時に気管周りのリンパ節をかなりとってしまっているので、手術困難とのことで放射線と抗がん剤で闘うことになりました。ただでさえ困難な食道がんの手術に加え、癒着を剥がしながら手術で食道を取ってしまうと、気管への血流が減って下手すると壊死するかもしれないとか…。色んなリスク、治療後のQOL、もう頭では考えきれない副作用の話とか聞いてると怖いけど、無理やり手術するのも怖いし、もうどっちもどっちかなあって思えてきて、この病院とは肺カルチノイドから甲状腺乳頭がんどちらも世話になってきた腐れ縁、セカンドオピニオンとかも取らずに、来週月曜日から入院して治療開始することにしました。
治療の痛みでご飯が食べれなくなった時のために、胃瘻の処置もすることにしました。胃瘻といえば、延命処置としか思い浮かばないけれど、これは治療を進めるため、体力不足に陥らないようにするためで、意図が違うんだという説明も受けました。私、お腹に穴開けるんだ。凄いよね（笑）

とりあえず、6週間の放射線治療と2クールの抗がん剤治療(5FU＋シスプラチン)。来週入院。頑張ります。