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2020年03月08日12:00

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 分かれ道

            (2020年3月7日)

 東日本大震災から まもなく9年になります。元通りに戻ることはできないけれど これからも復興に向ける気持ちと亡くなった方々のご冥福を祈り、神頼みだけの応援を続けます。今日は私の兄(1番年上、存命なら91才(昭和5年8月4日生まれで昭和9年3月7日没)の命日です。4才と7か月の命です。この世の中で知ってる人は兄姉の他、もういないことでしょう。聞いたエピソードの数々は4才の年頃の可愛らしさ、4才ならではの口で言った親を思う言葉から、きっと本人は悔しくてしょうがなかったことだろうと涙でます。あと2,3日の命と宣告されてからも元気だったので 信じられないままに亡くなったこと、悔しいと思う余裕もなかったかもしれない。病気に関する知識もなく医者様100%の時代で亡くなる子供も多かったようです。

人生にはいくつの分かれ道があるのでしょうね。自分で選ぶ自由のない分かれ道もあります。病気になりたい人は誰もいませんし、災害にあいたい人も誰もいません。天上から見たら自然淘汰になるのでしょうか? 毎日毎日 気づかないままでも 大小の分かれ道をくぐり抜けて生きていると思います。生きていることは可能性がある ということです。生きていたくとも 生きることができなかった亡くなった方の命の分まで精一杯生きる義務があると思います。
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