一難去って‥‥

新型コロナウィルスの影響は広がるばかりです。
ダイヤモンド・プリンセス号から陰性の乗客が
退船したかと思ったら、数日後に陽性になり
遠く離れているはずの北海道の片田舎でさえも
罹患者はうなぎのぼりに増え危機感を持ちました。

新型肺炎ばかりに目を向けていると経済にも
影響が出始め、中国に関連している企業は、
先の見通しも立たないような状況に陥っています。
次から次と難題が続くこの状況がいつ収まるのか、
我々の生活にもジワジワと影響が出そうです。

ショーウィンドウ用のガラス棚を作り始めました。
壺の染付を描くのと同時進行で始めました。

使ったのは0.2mm厚の薄い鉄板なのですが、
２本も作れば在庫が無くなってしまいます。
さっくんに連絡すると、作って来てくれました。
とても綺麗な作りだったので作り方を尋ねると
万力で挟んでハンマーで叩くということです。

その量では足りなかったので追加を依頼した上、
自分でも作りたかったので鉄板もお願いしました。
この厚さの鉄板は売っていなかったので、
入手先を尋ねると、塗料のうすめ液の缶でした。

材料も揃ったので、部品を作ってみたのですが、
これが思ったように幅を揃えられないのです。
悪戦苦闘しながら何とか部品を揃えました。
この後は組み立てなのですが、またまた問題が。

部品をろう付けするのですが、バーナーを使うので
部品を直角を維持するためにプラスチックや
木材のような可燃材は使うことができません。
思いついたのが、窯で焼成に使う「つく」です。
実際に使ってみると重しにもなり、大正解です。
これで後はスムーズにできそうなのですが‥‥。