（2020年2月2８日）
北海道から沖縄まで全都道府県を巡りました（西の方、とか、北の方ぐらいのヒントだけで 行先は知らされずに ”着いたところが目的地” という旅なので ことごとく ミステリー。 ここはどこ？ キョロキョロ 見まわして、聞いて、メモりながらの まるで取材旅行。日付け入り風景印で届いたはがきに自分の記憶とパンフレットやメモをつなぎ合わせてまとめた旅日記のはがきファイル帳、ちょうど50冊になりました。名湯、秘湯、古湯、温泉もかなり入浴しました。日本中に温泉は数えきれないほど多くの数あれど、名前は分かっていても何県だったかしら？が多いです。運転しない、ナビの役割もできない、連れていかれるところに黙ってついていくだけ。そんな旅でも歩けば棒に当たるし新発見の連続でワクワクとどきどきが交錯して面白い。北海道の仙人峡温泉で100選の滝に見とれ入浴。1週間後なら崖崩れで帰れない状況でした。雨降りの寒い日に恐山の無料温泉入浴は体の隅々までほっかほか、鳴子温泉では共同浴場巡り、栗駒では宮城、山形、岩手の3県の目の前に広がる雄大な自然美の景色を堪能
最近のおすすめ 群馬県四万温泉 ここに”千と千尋の神隠し”のモデルの旅館があり 珍しい浴槽に入浴もできます。四万ダムの青い青い水の色は日の光で神々しく美しい。夕暮れレトロなガス灯の銀山温泉、下呂温泉は観光案内のスタンプはあったけど駅のスタンプがなくてガッカりだけど川の流れと下駄の音の賑わいは嬉しい。
時代を一緒に過ごした人に通じる温泉への郷愁は 時代とともに移り変わっていく。この先もずっと変わり続けるだろうよ。 ことに寒い季節は温泉が恋しい。
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