クルーズ船で陣頭指揮を取っている政務官　の雑感

■新型肺炎、船内の対策を神戸大教授が批判「悲惨な状態」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5978603

感染症専門家の衝撃告発｢ダイヤモンド・プリンセスは新型ウイルス製造機｣をどう見るか
https://www.businessinsider.jp/post-207913
>横浜の現地に橋本副大臣と自見はなこ政務官がずっと行っている。自見政務官は医師

自見はなこ
・父の庄三郎は自民党で郵政大臣を務めた重鎮だったが、郵政自由化で造反して党から追放。亀井静香らとともに国民新党を結成して、連立を組んだ民主党政権でも再び閣僚。
・引退した父と入れ替わる形で、医師会の支援のもと自民党から政界入り。１６年の参院選で当選。１期目。
・建前上は派閥なし。菅官房長官の率いる無派閥議員勉強会に参加しているので、おそらく菅グループ。
・専門は小児科。０４年に医学部卒で　１０年からは父の秘書を務めているので、医師としての活動は５〜６年程度。

岩田医師の批判に対して、加藤大臣は「医師でもある自見政務官が現地で監督しているので大丈夫」というのだけれども、自見政務官は畑違いである小児科医で、医師経験も決して長くない。その上、政治家としてのキャリアも短いわけで、海千山千の官僚を上手く監督できるのだろうかと。

ついでにいうと、自見政務官と一緒に現地に入っている橋本岳副大臣は、橋本龍太郎の息子。派閥は加藤大臣と同じ竹下派。衆院４期目で、厚労関係の役職を歴任。一般医薬品のネット通販問題で、規制派として名を挙げた人物なのだけれども、さて今回は活躍できるだろうかと。