『エクストリーム・ジョブ』 ☆☆☆☆ 2020年3作目 フォーラム仙台
http://klockworx-asia.com/extremejob/
2020年3作目は韓国映画。昨年は韓国映画が少し少なかったので、今年は沢山観たいです。
「踊る大捜査線シリーズ」でこんなやり取りがある。張り込みの偽装で唐揚げ屋をやっていたら、繁盛しちゃって儲かっちゃった。て話。
この映画は、失敗続きの麻薬捜査班が一発逆転を狙って張り込みしてたら、張り込み場所のフライドチキン屋が閉店しちゃうので買い取って偽装営業したら儲かっちゃった。て話。
楽しい。馬鹿が沢山出てるから。
捜査班は曲者しか居ないし、麻薬組織も馬鹿ばっか。
韓国映画の暴力シーンの描写はリアルで痛々しいんだけど、この映画はそんな事一切なし。
馬鹿しかいないからギャグでギャグ。
楽しさ満載。
捜査班の班長が退職金を前借してフライドチキン屋を買い取っちゃうんだけど、捜査班のメンバーにうっかり料理上手が居たもんだからお店がどんどん繁盛しちゃう。
おかげで素っ気無かった班長の奥さんも、「先にシャワーを浴びる」とか、班長曰く「それはそれで恐ろしい」状況になっちゃう。
捜査班が追っている麻薬組織も馬鹿ばっかりなんだけど、馬鹿は馬鹿なりにライバルとの抗争とか事業拡大とかこちらも繁盛。
捜査班のメンバーは個性あり過ぎ。
何気に料理上手なうえに中国語が分かったり、情熱的過ぎる女刑事とか、体育会系の若手とか、真面目に捜査してたらお店手伝わないから嫌味云われたりとか、「あんたらホントに刑事か?」てのばっか。
個々のキャラクターの濃さも相まって、韓国映画特有のコミカルさの方が倍増されてて楽しい作品でした。
☆4つが続いちゃったけど、☆4つです。
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