八高線にSLがやって来る群馬デスティネーションキャンペーン

26年ぶりSL運行へ　JR八高線・高崎−寄居間　デスティネーションキャンペーン
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200214-00000003-mai-soci

八高線といえば関東では数少ない非電化路線ですが、最近はこれと言って大きい話題がなかった気がします。
久々のSL運行ということで賑わいそうですが、前回運行時の撮影マナーの悪さが長期にわたってSLが走らなくなった原因と言われているだけに、今回は絶対にそういう事態を起こさないよう、撮影者一同心がけてもらいたいです。
また八高線といえば、寄居で同じくSLを走らせる秩父鉄道と接続するだけに、SL同士の並びに期待したかったのですが、秩父鉄道のC58はあいにく全般検査による運休中で、少なくとも今年いっぱいはSLの運転予定はありません。八高線でのSL運行が決まる前からおそらく決まっていたことであり、こればかりは仕方ないのですが、何ともタイミングが悪すぎますね。
余談ですが、八高線は東京寄り区間の電化が遅かっただけにSLも最後のほうまで残っていたのではと思い調べてみたら、やはり首都圏の貨物列車では1970年（昭和45年）10月と最後のほうでしたが、旅客列車では意外にも(？)かなり早く、まだ気動車が大量製造されるようになって間もない頃の1958年（昭和33年）11月には既に気動車化が完了していたそうです。
また、群馬デスティネーションキャンペーンに伴う臨時列車では、SLだけでなく「リゾートしらかみ」用車両の高崎〜高麗川での運転もあるとのことで、こちらも楽しみですね。