この前行った金沢

北陸に住んでいるのだから金沢に行くのは別に特別なことではなく、用事で年に何回かは行くのですが、今回は色々忙しかったです。

そもそもの発端は去年の10月頃に、以前の職場で給振に使っていた某都市銀行から残高不足の案内が来たこと。給振されてるからクレジットカードなどの引き落としなどはすべてその口座を使用していました。その後、職場を変わり給振も現在使用している地銀に変わりました。引き落とし口座の変更などを行ったつもりだったのだけれど、そのままになっていたものが色々あったようです。そりゃ10年近く放っとけば残高不足にもなるわな。
口座変更の手続きはなどは済ましたのですが、どうせ使わないのなら口座を閉鎖しようと考えていました。しかし、某都市銀は福井県内に支店がなく（これが放っといた最大の理由）、１番近くて金沢。平日に休みを取ってそのために行くことはないけど、いつかは行かなければいけないと考えていました。

そこで今回、1月31日から2月2日まで金沢で臨床微生物学会が開かれまして、うちの若い子（例の腐の娘）が行くことになりました。発表するわけではないけれど、学会というものに行ったことがないとのことで、口座閉鎖のついでに引率する事にしてました。学会に参加すると参加料を取られるので会場まで連れて行って、私は後は自由行動。
懸案の口座閉鎖を完了しました。

次の懸案。
個人年金を掛けていた生命保険会社から、満期になったので一括で受け取るか、年金として受け取るか決めてほしいと言ってきました。とうとう年金を受け取るという話が出てきたか（感慨）。まだ、受け取らなくてもいいので、先延ばしにできないかと思い担当者に連絡したら、プランを作っておきますとのことなので、では、31日に金沢へ行くので会って直接相談しましょうとなり、これも片づけました。

さらに、1日に棋王戦第1局の対局が金沢であるので、これもついでに大盤解説会を見ることにしました。
対局者は、渡辺明棋王ＶＳ.本田奎５段。解説者は、藤井聡太7段の師匠、杉本昌隆８段と藤井７段の姉弟子室田伊緒女流２段。杉本師匠も聡太君のおかげで、仕事が増えているな。
将棋の内容は、中盤の入り口でチャンスを掴んだ渡辺棋王がそのまま押し切り完勝。貫録勝ちでしたね。本田５段は次局からの巻き返しを期待したいと思います。

これまたついでに、「青春ブタ野郎」で主人公とヒロインが金沢の町を見下ろした場所を探して突き止めてきました。

いや、充実した？２日間でした。