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2020年02月03日05:28

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陰の努力

今年の春場所の優勝は幕尻の徳勝龍でした。
さらに十両優勝が照ノ富士、序二段は宇良という
遅咲き力士の優勝で幕を閉じることとなりました。
「苦労して長く続けた力士」というニュース解説も
あったように、怪我で番付を落としてからの再起!
陰でどれだけ努力をしていたのでしょうか。
失敗しても腐らず諦めずという心の持ち方が
我々世代の生き方にも役に立つように思いました。

問題の『桜の会』ならぬ、『桜のある家』です。
額縁仕立てで、奥行きがないのが特徴なので、
奥行きが狭いように見せない工夫が必要になります。

そのため、普通は直角になっている廊下の角を
箱を潰した時にできる鈍角にすることにしました。
天井部分はライトの配線ができるように溝を作り、
その上から板を貼る仕組みにすることにしました。

窓の一部にはこだわりのステンドパネルをはめ込み、
桜の花にも多少の彩りを添えることにしました。

1週間後、さっくんはこれらの要望を入れた上に
より丁寧に仕上げた試作品を届けてくれました。
さらに話し合いをした結果、窓の周りの高さや
細かな部分の修正にも快く応じてくれました。

さっくんは私のハウス作りを陰で支えてくれる、
頼りになる、無くてなならない木工作家さんです。
2人展では、繊細な技術と陰の地道な努力にも
迫ることができるような解説ができたらと思います。

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