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2020年01月19日15:03

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マレフィセント2(Maleficent: Mistress of Evil)

 名作ディズニーアニメ「眠れる森の美女」でオーロラ姫に永遠の眠りの呪いをかけたマレフィセントを主人公に、アンジェリーナ・ジョリー主演で実写化した「マレフィセント」の続編。前作に続き、マレフィセントをジョリー、オーロラ姫をエル・ファニングが演じる。マレフィセントがオーロラ姫との間に、恋愛でも血の繋がりでもない“真実の愛”を見つけてから数年後。オーロラ姫とフィリップ王子は、めでたく結婚することに。しかし婚礼の日、フィリップ王子の母イングリス王妃が仕かけた罠によってマレフィセントとオーロラ姫の絆は引き裂かれ、究極の愛が試されることになる。イングリス役に「アントマン&ワスプ」のミシェル・ファイファー。「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」のヨアヒム・ローニングが監督を務める。(映画.comより)







 なにげにこのシリーズ、好きです。これって、アホなこと聞くけど、実際に「眠れる森の美女」のお話にあった設定?それとも映画化するにあたって、現代の人が付け足した創作?あんまりお話がよくできてるから、「ジョーカー」みたいに後から考えたものなのかなぁって。誰かご存知の方がいらっしゃったら教えてください。

 さて、前作「マレフィセント」も100%アンジェリーナに共感してました。見かけこそ異形だけれど、あんな裏切られ方をして、でもとことん悪人にもなれなくて。そりゃ世の中には、目先の自己利益に走る人って、一定の割合でいるだろうけれど、この裏切られ方はヒドい。でもかわいらしいちっちゃい女の子を見放すこともできなくて、じっと見つめる幼子に「何よ」と言ってたアンジーがいじらしくてかわいらしくて、大好きでした。お姫様を演じたエル・ファニングがまた超絶かわいい!ここまでかわいいと、性格も歪まないのかもしれん。

 ということで、一作目からファンでした。今回も相変わらず素直でかわいいお姫様に災難がふりかかります。今度の悪役はミシェル・ファイファー。オーロラ姫(エル・ファニング)に求婚した王子の母親です。自分の国を広げたかったのに息子が博愛主義者なのが気に入らなかったのか、夫である王が貪欲でなかったのが気に入らないのか、とにかくすべてを支配しようとたくらんでいたようです。もちろん、異形なアンジーが気に入らなかったのもあるかもしれません。

 今回はアンジーによく似た”闇の妖精たち”が出てきて、アンジーを助けます。自分のルーツをよく知らなかったアンジーは、いろいろ学ぶことになります。平和に暮らしたいのはみな同じ。お互いを尊重し共存すればいいのです。王女の野望がマックスに達した時、戦いにはなりますが、王子が賢明な判断を下します。

 ラスト近くの「私の娘を愛していますか」との問いに「はい、とても」と凛と応える王子。「よろしい」とだけ言うアンジー。大好きなシーンです。愛情深く優しいのですね。見かけが怖いというだけでいろんな疑いをかけられるところは胸が痛んだけれど、人(じゃないかもしれないけれど)は愛し合わなければ。もうさすがに続編はいらないだろうけれど、アンジーのハマリ役だったと思います。

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