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2020年01月16日17:57

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2020-01-16 風見鶏

 指定年休を取得。「働き方改革」のお陰で堂々と有給を消化できる。
 何だかんだ言ってもこの働き方改革の一点だけでも自民党安部政権は評価できる。労働者人口が減少傾向にある今、「休まないことは美徳」などと言っている企業は労働者が寄り付かなくなって企業活動が立ちいかなくなっていくのではないか?
 ともあれ、折角の有給消化なのでやることは色々。掛り付けの医者に血圧の薬貰いに行ったり、明日からの仕事で使いたい文房具や雑誌を買いに行ったり。
 そして、以前から考えていた、愛知県の国府宮へ息子の厄払いに行ったり。
 その国府宮近くで昼食時間であったので探して行ったのが「風見鶏」。その名が示すとおり鶏白湯ラーメン専門店だ。
 鶏白湯のラーメンは岐阜の「イロドリ」を家族で利用するが、「イロドリ」では「まぜそば」ばかり食べていて鶏白湯ラーメンというのはほとんど食べていない。
 味など忘れてしまっていたので、ほぼ初めて食べるようなもの。
 「鶏白湯(塩)」頼んで出てきたの丼の中は、うん、白い。豚骨に似たスープだ。当たり前だが豚骨の匂いは一切無い。といって鶏肉独特の匂いもさほどしないのは不思議。下手な鶏ガラスープは豚骨並に臭いものだが嫌の匂いが一切しないのはさすが。
 麺は中不太麺で縮れはほとんど無い。具はメンマに鶏チャーシュー。頼めば味玉や海苔などがある。卓上には一味やニンニク唐辛子、ユズ胡麻等がある。
 平日のランチタイムということで白飯はサービス。
 スープはシャビシャビではないが、ドロリともしていない。鶏脂が結構浮いているのは鶏白湯ということもあるのだろう。
 一口すすったスープは、どこかで食べた味。鶏白湯だから鶏味一辺倒かと思ったら、全く違う。かなり節の味が強い。しかも鰹ではなく鯖系の節の風味だ。これ鶏白湯をいいつつ節系のスープじゃないの?
 癖のある鯖節系白いスープといって、そしてどこか食べた味、東海三県育ちなら必ず児童ー生徒ー学生時代に一度は食したことのある、東海三県ならスーパーやショッピングモールのフードコートにマクドナルドと並んで必ずあったあの一大チェーン、そう、ス○キヤのスープにそっくりの味なのだ。
 もちろん、風味やコクなど全体的に洗練されてかなり上品で、恐らく厳選した素材から作られているので、フードコートで食べる一杯400円程度のス○キヤとは違うことはよく承知できる味だ。そしてス○キヤより塩味は薄く遥かに奥深い。
 だが、鯖系の節が効いた白湯は限りなくス○キヤのあのスープを思いだす。それでもスープはクドくなく、スルスルと飲めてしまいそして美味しいので、麺を食べきったあと白飯にかけてお茶漬け風にして食べるkおとが推奨されているが、危うく飲みきってしまうところだった。
 ただ、上品なだけあるので「お茶漬け風」にするには今一つ物足りない。そうして食べるにはやはりス○キヤのラーメンスープのようにもう少しアクがあってクドくて塩味のキツい方が合う気がする。
 ラーメン単品として食べるならこちらが遥かに上だ。この「鶏白湯(塩)」、当然スープが完飲した。完飲できるスープ。
 次回行くことが有れば「鶏醤油」を食べてみたい。 
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