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2020年01月11日11:12

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手稲の「藤の湯」

今年は雪が少なく路面が露出していて天気も良いし、これなら増毛に行けるんじゃないか?と思い出発する。
途中厚田の山の中で海に面して立っている木の枝の先で休んでいるオジロワシを見つけて感激する。

オロロン街道は事故が多く、更に冬期は天候次第で閉鎖されてしまう。

しかし昨日は天気もよく、路面は融雪剤が撒かれているために乾燥し、夏と変わりない走りができた。

今年はじめての増毛の寿司を食い、満足して帰路につく。
寿司を食べるためだけの往復4時間のドライブだった。

寿司が出来上がるまでの間、「じゃらん」を見ていた。
公衆浴場の特集があり、手稲の「藤の湯」が載っていた。

この「藤の湯」、札幌で一番古い銭湯で、明治35年(1902年)からやっているのだそうだ。

http://sleipnir0221.blog122.fc2.com/blog-entry-52.html

八甲田山の遭難のあった年だ。

俺らが子供の頃には銭湯が沢山あったが、家風呂の普及と燃料代の高騰でほとんど廃業している。

藤の湯の前を通るたびに積み上げられた荷物積載用の木製パレットを見かける。
燃料にしているらしい。

おそらくどこかの倉庫会社から廃品を貰い受けているのだと思われた。
我が家も時々パレットが手に入ることがあり、切断して薪代わりに使う。

釘やネジなどはそのままだ。
灰になったら掻き出して、釘は磁石で吸い取り捨てる。

風呂屋の燃焼室なら大きいだろうから、灰の量も釘の量も相当なものになりそうだ。

そうやってやりくりして営業を続けているようで、この先もできるだけ長くやってもらいたいものだ。
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