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2020年01月10日23:38

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岩屋荒神社

お仕事は春節前で余裕があるので、青春18きっぷの5回目消費で、広島県尾道市の向島まで行って来ました。
以前に大三島の大山祇神社に行く時、しまなみ海道を通った時に目をつけていた巨石が「岩屋荒神社」だったのでした。

尾道駅から、渡船(100円…帰路はキックボードで乗り付けたんですが、二輪料金(110円)にはなりませんでした)で向島へ。
本州側の千光寺にも花崗岩巨石が幾つかあるのですが、海を隔てたこちらは神仏習合系の岩倉となっていました。
10年くらい前に地元の商工会議所が超古代系テイスト(「古事記の天岩戸はここ…か?」)で地域起こしをしていたらしくて、幟が随所に立っていてたどり着きやすくかつ説明文まで整備されていました…「観光振興」ネタとしては僕個人としてはアリだとは思うのですが、一般的にはどんなものなのかしら…。

左の岩戸や右の陽石のように、山頂近辺と斜面にに花崗岩巨石が散在しており、往路には観音石仏(千手観音が多かったです)が配置されていたり、梵字や中のように不動明王が線刻されていました(そんなに古そうではなかったので、精々江戸時代でも後期ぐらいかと)。

近在の大元(おおもと)神社にも行ってみたのですが、こちらは昭和三十年代開基の新しい神社で、由緒に「超古代」の匂い(明治帝に仕えていた古代神って…)がしていたり。
海峡に面した尾根の岩倉を禁足地にしていたりと、伝奇小説ネタにでもありそうな雰囲気ではありました。
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