・ヒズボラはレバノンのシーア派民兵組織で、レバノンで強い影響力を持っている
・ヒズボラは、シーア派の盟主であるイランの影響下にあり、イランから多額の資金が流れている。
・レバノンは宗教対立を激化させないために、各宗教宗派ごとに 政治ポストが割り当てられている。
・政治ポストの割当が決まっている結果、それが既得権益となってしまい、政治腐敗の温床となる。
・政治腐敗によって貧富の差が広がり、国民の不満も増加。反腐敗デモが頻発。
・「イランによる政治干渉も悪影響を及ぼしている」と、デモの一部が反イランの流れになる
・アメリカはイランの影響力を弱めるために、レバノンに多額の軍事援助をしていたが、政府内で「援助がヒズボラ(=イラン)を利しているだけではないか」という意見が強まり、昨年になって援助を停止。
・さらに反イランの流れになっていることから、レバノン政府に対して 民衆の反腐敗デモを抑圧しないように圧力。
で、レバノンに逃亡しているカルロス・ゴーンも、一部の民衆からは「腐敗した体制側の人間」と批判されているわけで、アメリカがレバノンのデモの応援をするようになると、ゴーンにもとばっちりが行きかねないのではないかという話。ソレイマニ司令殺害で情勢が緊迫化する中、レバノンへの政治工作は強まるはずで、さてどうなるのかなと。
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