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2020年01月01日21:20

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古楽の楽しみ、他XXV(随時追記) 2019/12/20放送分

古楽の楽しみ 2019/12/20放送分
▽リクエスト・アラカルト
ご案内:大塚直哉/皆さまからのリクエストにおこたえしてお送りします。「古楽の散歩道」のコーナーでは、「ダヴィデ王の嘆き」をテーマとした作品をご紹介。

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「ディヴィジョン・フルート」から「セント・ポール大聖堂の尖塔」
作曲者不詳:作曲
「ディヴィジョン・フルート」から「フィンガーのグラウンド」
ゴットフリート・フィンガー:作曲
(リコーダー)花岡和生、(リュート)金子浩

リクエスト:ねこにかつおぶしさんから
「ディヴィジョン・フルート」は放送する機会があまりないが、とても素敵な楽譜
グリーン・スリーヴス変奏曲も含まれている
繰り返されるバスのための曲集
1706年・8年二巻に渡ってロンドンで出版
フルート(当時のリコーダー)のための曲がたくさん入っている
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リクエスト:ニーノさんから
「トリオ・ソナタ ハ長調 作品1第12」
コーベット:作曲
(トランペット)ラインホルト・フリードリヒ、(バロック・オーボエ)クセニア・レフラー、(合奏)ベルリン・バロック・カンパニー
ウィリアム・コーベットはヘンデルやバッハと同じ世代
アムステルダムで出版された曲集から
やり方によってはトランペットとオーボエ+通奏低音のトリオソナタになる曲があったので
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田村キヨコさんからのお便り
ダヴィデ王に謀反を起こした息子アブサロムの死を、王ではなく父として嘆くのが聴きたい
サムエル記下より。

加藤拓未先生に助言を頂く

オラトリオ「愛に満ち、かつ辛抱強いダヴィッド」第2部から アリア「ああ、アブサロム、私の息子よ」
ヨハン・マッテゾン:作曲
(バス)クリスティアン・ヒルツ、(合奏)ケルン・アカデミー

嘆きのリュート mine sohn!
オラトリオの中のアリア
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「シンフォニア・サクラ集」から「わが息子、アブサロン」(一部)
シュッツ:作曲
(バス)ハリー・ファン・デル・カンプ、(合奏)ピリオド・インストゥルメント・アンサンブル
ハインリヒ・シュッツはマッテゾンより100年ほど前に活躍

印象的な場面がダビデ王のバスのソロで歌われる
何人もの作曲家が書き残している
ドイツだけではなくイギリスでも作られ、トムキンズやウィルクスの合唱曲が有名
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「ダヴィデが聞いたとき」
トマス・トムキンズ:作曲
(合唱)タリス・スコラーズ、(指揮)ピーター・フィリップス
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為政者としては討たねばならぬが愛おしい息子には変わりなく。
身内同士の血で血を洗う抗争があった戦国時代の武将もやはり同じ苦悩があったのだろうか。
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「ブランデンブルク協奏曲 第3番 ト長調 BWV1048」
バッハ:作曲
(合奏)フライブルク・バロック・オーケストラ

クロツグミさんから、比較的新しい録音で
バロック音楽好きの中でも人気のある曲、聴けば聴くほど演奏すればするほど奥深い
1721年に書かれたと伝える、編成をすべて変えていて、どれもがその時代のスタンダードからはちょっと変わっている
3にこだわる 3楽章で構成
バイオリン3ビオラ3チェロ3+通奏低音 10声部
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「ノイマイスター・コラール集」から「古き年は過ぎ去りぬ」BWV1091
バッハ:作曲
(オルガン)アンドレ・イゾワール
リクエスト:クリスマスの曲を、オルガンは闇が似合う

闇の中に光をもたらすのがオルガンの役割
オルガン曲は600、700番台が主だが後に発見されたので1091番。バッハ10代〜20代の頃の作品

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中新田バッハホールは古川駅から路線バスで25分
中新田においでよ、宮城においでよ(趣旨が違うぞ!

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