こちらは今、12月31日の午後です。
昨日は隣町のシネコンでA Beautiful Day in the Neighborhoodを見てきました、
Mister Rogers' Neighborhoodという、アメリカの小学校低学年から下の幼児向けの教育番組の生みの親Fred RogersをTom Hanksが演じ、彼を雑誌の短い記事にするためインタビューするシニカルで家庭内に色んな問題を抱えているジャーナリストLloyd VogelをMatthew Rhysが演じます。
Vogelは、ガンで臥せっていた母を捨てて行った父親を強く憎いんでいて、どうしても許すことができません。
その負の感情のせいで妻や生まれたばかりの赤ちゃんに対しても壁を作ってしまいます。Mr. Rogersに対しても、どうせ良い人を演じているだけだろうと思って、本当の彼を暴いてやろうという子持ちでインタビューを始めるのですが…
という感じです。
僕はSesame Streetは中学生当時、NHK教育テレビで英語のまま放送されていたので、英語の勉強にとみていましたが、Mr. Rogersの番組は、Sesame Streetの中でBertがMr. Rogersに手紙を書くというシーンがあってその番組の存在は知っていましたが、実際に見たことはありませんでした。
普通に感動できるとても良い映画でした。ただ日本ではMr. Rogersの知名度jは決定的に低いので、公開されるのか分かりません。IMDbには日本での公開予定日がありませんでした。でも、見る価値は十分にあると思います。
Fred Rogersは、アメリカ議会が公共放送の予算を大幅に削減しようとしている中、上院に参考意見を述べる機会があり、その時のスピーチがあまりにも感動的だったので、上院では、予算を大幅に減らすどころか、倍以上に増やす事になったのが有名です。その時のスピーチです。
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