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2019年12月29日18:20

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海辺の漫画祭り2019冬 1日目&2日目(歴史語り多目)

海辺の漫画祭り…まぁ、コミケですね(笑)。冬コミです。今“冬混み”って変換されました。言いえて妙。

今回、本命のある1日目の購入本が信じられないくらい少なかったです。自分で吃驚。鞄が軽い、軽い。オンリー等に行った方が、私の欲しい本はあるのかしら?そういえば、今年は何のオンリーにも行ってないんだよなぁ。
それでも、趣味が多岐にわ渡る私は、西も南も行かねばならず、まぁ、東がない分楽よねって言うと、そういうワケでもないって言うね!でも、夏より、西→南の導線がスムーズになってたような気もします。1度、外に出て大回りとかはあるケド、夏は、西に行こうとしたのに、表示通りに行ったら南に着いたコトあったもん。(でも、1度、西の行き方スタッフさんに確認したケドね。やっぱり1度南ホールを突っ切って外出ないとダメなのね)

1日目の帰り。大崎駅で乗り換えようとしたら、外で催し物をやってて「ああ、これが噂の大崎駅のヲタ祭り…」と思って下車したら、ついに大崎駅、同人誌即売会やり始めてました。不意打ち食らって爆笑した。あれ、ズルイ。あんなの笑う。同人誌は情報系(コミケで言えば、評論ジャンルにあるような本)で、麻婆豆腐の本や、スリランカにお茶摘み旅行(かな?)に行った本や、なかなか面白い本がある。スタッフさんが厳選した拘りの本を出してるサークルさんを呼んだらしい。4日間同じサークルなのか、違うのかまでは分からないケド、面白かったよ。でも、これ、コミケ知らない一般人からしたら「何?コレ?」だよなぁ(^_^;)。

あ、今回も買った戦利品(同人誌な)をチラ見せすると、御汁粉無料でプレゼントはやってました。チラ見せしたら、本当に御汁粉ただでくれた。白玉も1個入ってる。スゲエ。(200円払うと、白玉が2つ追加されるぞ!)コタツ休憩所も相変わらず設置されてた。30日には、声優の山口勝平氏も来るらしい。
もう、乗っかりまくりの大崎駅。コミケ第2会場のようだった。

2日目。主がゲームの日で、ゲームをやらない私は行かなくても良いはずなのですが…。何故か歴史ジャンルを2日目にされてしまうという。ポツン…と1個歴史ジャンル。通常は、創作系(オリジナル)ジャンルと一緒にされるコトが多いんだケドね。
で、行って来たら、そこそこ本を購入してたって言う…。あれぇ?本当は、以前買った三島由紀夫の本が面白かったので(遡ると日記に書いてある)、そのサークルさんの新刊が目当て行ったのだが…。あれぇ?三島が出て来る架空の文アルの本を出していた。私はゲームは分からんので、文豪アルケミストも良く知らないのだが、見本を読んだら面白かったので購入。そのサークル主さん(だと思う)のおかげで、小宮山書店の“三島由紀夫展”にも行くコトが出来たので、お礼も述べて来た。「本が凄く面白かった!」と言ったら、喜んでもらえた。そして、横に新たなお客が。「買え〜、買ってくれ〜、面白いので買ってくれぇ〜。」念波を出したら、その人も買って行ってくれたようだ(気になってサークルを離れた後も遠目で見てた)。
文豪系のサークルは結構ある。でも、三島のサークルってまずないんだ。何でこんなにオモシロサブカル右翼オジサンなのに誰も乗って来ない?てか。三島こそ、サブカルヲタの元祖みたいな人よ?

その後、ふらふら色々サークル見てたら、源実朝の本出してるサークルに会い、「珍しいな」と思って手に取ったら、そのサークル主(かな?)のお姉さんが、実朝トークを振って来た。コレが面白かった。「実朝って言うと、大抵の人って『ああ、鶴岡八幡宮で死んだ人でしょ?』って言うんですよ!それだけじゃねえよ!って思って。」それが悔しくて調べたら、なかなかにオモシロな人物だったらしい。
1番吃驚なのが、実朝が鶴岡八幡宮で頼家の子の公暁に暗殺されるのは有名な話だと思うが、殺されたのは階段ではなく、神社の境内だったらしい。その方曰く「中学生とかが修学旅行で鎌倉行って、階段で真剣白刃取りのポーズで写真撮るじゃないですか。で、『実朝!』って。あれ見る度、違えし!実朝そこで死んでねえし!って思うんです。」と。私、爆笑。ああ、写真撮ってインスタやらツイッターに上げたりするよね。あれ、違うんだ(^_^;)。何で境内が階段になっちゃったんだろう?ドラマでも映画でも階段で実朝って暗殺されるよね?何故?そうした方が映えると誰か思ってそう作っちゃったとか?

あと、秦野に実朝の墓(だったかな?)があるらしく、秦野で実朝祭りが開催されるらしい。因みに私は秦野に友人がいるので、実朝祭りがあるのは知ってたが、かなりアットホームな地域密着型の祭りらしい。私ゃもっと京都でやってるような観光祭りだと思ってたら、「違いますよ。地元のお祭りって感じで、採れたて野菜を売ってたり。子供が実朝の格好をして神社に行くイベント(だと思う)もありますよ。」と。へぇ〜。秦野も野菜作りやってんだよね。基本、ベッドタウンのような町なんだケド。南京豆も有名だよ!
11月にやってるんだそうな。行ってみようかな?面白そう。

こういう話が出来るのもきっと海辺の漫画祭りならではですね。普段熱く語るとキモがられるじゃん。まぁ、ヲタってそういうモノでしょうけれど。

『いだてん』本も、本命の1日目より、寧ろ、歴史の方で多く買えました。多いって言っても3冊だケド(^_^;)。ああ、近代史だもんなこれ。近代史サークルも当然あるわけですし(太平洋戦争の歴史などが中心にはなるが)。1日目では、三島弥彦の天狗倶楽部がどういう団体だったか?を調べた本が買えた。

あと、古代中国の青銅器の使い方(!)の本等もあった。

その他、稲荷神社の本当の由来(縁起等)の解説本等も購入。あ、いつも行く西遊記のサークルさんの新刊も出ていて購入した。1個買ったかどうか忘れちゃったサークルさんのもあったが…結果購入しなかったケド。私持ってたよなぁ…。

明日は、少女創作と評論があるので少し早目に行かねばなりません。あと、リストバンドは、時間制限をやめて全員購入になったんですね。

フォト
家人への土産。萌え菓子。イチゴ味もあったが、電話で確認したらコーヒー味が良いと言うので、それを買って来た。これコミケの公式のグッズってコトよね?他、プレイマットやコインケースやペットボトル、水等も売っていた。イラストは、珈琲貴族さんという方が描いてるんだそうな。
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