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2019年12月29日17:07

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「仮面ライダー 令和・ザ・ファーストジェネレーション」見ました−「仮面ライダージオウ」のゼロワン編とも言えるゼロワン誕生の物語になっていた−

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12月21日に映画「仮面ライダー令和ザ・ファースト・ジェネレーション」を見てきました。
冬の仮面ライダー映画は仮面ライダ−Wの年から毎年新しい仮面ライダーと前年の仮面ライダーの共演を基本としてそのバリエーションとして数年前までのライダー共演の「平成ジェネレーションズ」を行ってきました。今回は令和初の仮面ライダーゼロワンと平成最後の仮面ライダージオウの2作品の共演で仮面ライダーゼロワンに軸をおいたゼロワン誕生秘話といった内容になっています。ちょうど10年前の「仮面ライダーWビギニング」のように。
その点時間を題材にした仮面ライダージオウは絡ませるのにちょうど良いんじゃないかと思います。今回も事件の発端は或人が目を覚ますとヒューマギアが人類を支配する世界になっていてその原因がタイムジャッカーによる歴史の書き換えだという展開になっています。
つまりここは仮面ライダージオウのセオリーにのっとり敵は歴史の書き換えの原因となったアナザーゼロワンそしてそれを引き起こしたタイムジャッカーとなるわけです。これに対してソウゴが「仮面ライダージオウ」の最終回で作った新しい世界で過ごしていたソウゴ、ゲイツ、ツクヨミが過去の記憶を取り戻しふたたびウォズとともに或人と接触し歴史の改編に立ち向かうという展開です。

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ヒューマギアの支配する改変された世界では飛電インテリジェンスの社長にはアナザーゼロワンである是之介の秘書ヒューマギア=ウィルがなっており、そのもとで父=飛電其雄が「ヒューマギアが笑顔になれる世界」を作るため仮面ライダーを開発し自ら”はじまりの仮面ライダー”=仮面ライダー1型ロッキングホッパーに変身します。そして不破と唯阿はレジスタンス組織の一員としてヒューマギアと戦っており迅と滅はヒューマギアの治安維持部隊の一員になっているのです。ただしイズだけはレジスタンス組織に味方するヒューマギアになっています。
この世界で或人は謎の男から渡された滅亡迅雷フォースライザーにライジングホッパープログライズキーを挿して仮面ライダーゼロゼロワンに変身して戦います。ただし肉体に負担がかかるため上手く戦えません。
やがてソウゴと出会った或人たちは歴史の改編が起こったと思われる12年前に行くわけです。

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脚本を書いているのは仮面ライダーエグゼイドの高橋悠也なのでこのあたりの物語の構成はしっかりしたものになっています。自らまったくかかわっていない「仮面ライダージオウ」の世界観を把握しまさに「仮面ライダージオウ」の中の「仮面ライダーゼロワン」編として違和感のないような構成になっているのです。このあたりの手腕はほんとすばらしいです。

冬の劇場版では年末に登場する仮面ライダーのパワーアップフォームが登場したりするのですが今回の映画ではそれにあたるシャイニングホッパーやシャイニングアサルトホッパーは登場せず最後に「人間とヒューマギアが笑える世界を作る」という本当の目的のために仮面ライダーを作った飛電其雄が完成させた飛電ゼロワンドライバーで仮面ライダーゼロワンに変身するというのがクライマックスになるという実に巧い構成になっています。
そして、最後には黒幕であり自らが始まりのライダー=アナザー1号になったタイムジャッカーフィーニアスとジオウそしてゼロワンが戦います。

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これに関しては徹底的に或人の焦点を当てて描いているのでバトルの関係上ラストバトルであまり本筋にかかわっていない仮面ライダーバルカンと仮面ライダーバルキリーがアナザーゼロワンを倒したり、仮面ライダーゲイツ、仮面ライダーウォズ、仮面ライダーツクヨミが仮面ライダー滅と仮面ライダー迅を撃退したりするのはお約束っぽすぎるとは思いましたが(笑)。
登場する新キャラクターがすべて仮面ライダー1型、仮面ライダーゼロゼロワン、アナザーゼロワン、アナザー1号とすべてはじまりの仮面ライダー=1号というキーワードのものであるのもおもしろいところですね。
とにかく「仮面ライダージオウ」のフォーマットを仮面ライダーゼロワン世界に取り入れて仮面ライダーゼロワン誕生の話を描いたよくできた映画だったと思います。

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映画のチラシは上が最終のチラシでわりと情報も載っています。

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夏に最初に配布されたもので裏はぬりえになっています。

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入場者プレゼントの「飛電インテリジェンス名刺&光ヶ森高等学校学生証セット」です。全6種3セットの袋入りランダム配布になっています。

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最初にゲイツ&天津垓が出てはずれでした。

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そして23日に嫁さんと2人でもう一回見に行ったのですがその時はそれとソウゴ&或人の2つで結局ツクヨミ&イズは出ませんでした・・・前売り券があと1枚あるので今度こそは!

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今回も映画のキャンペーンでナムコのゲーセンでステッカーがもらえます。全3種のランダム配布です。こちらの方は3枚引いて3種類揃いました!

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パンフレットです。仮面ライダー映画は通常版とDVDつき限定版が発売されているのですがいつも通常版を買っています。パンフレットの仕様はいつもの通りキャラクター紹介とキャストのインタビューがかなり多く載っています。脚本の高橋悠也氏のインタビューがおもしろかったです。

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劇場グッズがたくさんありました。劇場グッズは高いものが多く買うときりがないので控えていたのですが今回はおもしろいグッズが多かったので

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けっこう買ってしまいました(笑)。

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「クリアファイルセット 仮面ライダーゼロワン」
縦位置の5人の仮面ライダー絵柄のものは裏は変身前の5人になっています。

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2枚セットでもう1枚は横位置のものになっています。

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「飛電インテリジェンスボールペン」
飛電インテリジェンスの文字の入ったボールペンです。今回1番欲しかったのがこれでした。よく見たら私が今手帳用に使っているボールペンとまったく同じ型なので次に使おうと思ってます。

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「ステッカー2枚セット」
エイムズ「A.I.M.S.SQUAD」と「滅亡迅雷.net」のマークのステッカーの2枚入りです。歌会用BDプレイヤーに貼ろうと思って買いました。

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「ヒューマギアモジュール風ピンチ」
ヒューマギアのモジュールをデザインしたピンチです。

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「イニシャルキーホルダー B 仮面ライダーゼロワン/イズ」
全6種類で仮面ライダーと変身前のキャラのイニシャルがデザインされたキーホルダーです。選べるのでイズのグッズが何か欲しいと思ったのでこれを買いました。

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「キャラバッジコレクション」
ブラインド仕様のキャラバッジで全16種類です。2個買って開けたら仮面ライダージオウ、仮面ライダーウォズでした。変身前のキャラが欲しかったのですがぜめてゼロワンのライダーが1つは欲しかったところです。

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「メタルチャームコレクション」
仮面ライダージオウの靴裏と仮面ライダーゼロワンの各マークの全8種のブラインド仕様です。2個買って「C キックマーク(仮面ライダーゲイツver.)」と滅亡迅雷.net」でした。ちょっと尖りすぎ(笑)。

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そして公開前の12月14日に発売された「仮面ライダーゼロワンぴあ」です。
ぴあといえば撮りおろしのグラビアは必須なんでしょうか(笑)。今回も冒頭で見開き6P載っています。
前半は映画「仮面ライダー令和ザ・ファースト・ジェネレーション」に関する記事でキャストのインタビューが一人見開き2Pで載っています。

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後半はTVシリーズの解説で15話まで各話2Pくらいきっちりと載っていてゲスト出演者のインタビューも載っています。この部分がこの本で一番嬉しかったところです。
最後に駆け足で仮面ライダージオウの記事も載っています。「仮面ライダーゼロワン」の教科書としてはなかなかいい本だと思いました。


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