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2019年12月25日00:19

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甦った伝説の男C・ブロンソン 私刑執行人”K”

昨夜は新宿武蔵野館で「野獣処刑人 ザ・ブロンソン」を観てきました。

監督:レネ・ペレス

配役(役名):K(ロバート・ブロンジー)、リチャード・タイソン(タイレル)、エバ・ハミルトン(アナ)、リーア・ペレス(イザベル)、ダニエル・ボールドウィン(ダン・フォースライト)他。

日本では「マンダムのCM」でお馴染だった伝説のアクション俳優チャールズ・ブロンソンのそっくりさんでハンガリー出身の新人俳優ロバート・ブロンジーの初主演映画です。

警察が嫌がって放置している悪党たちを私刑により射殺してゆく謎の男Kが本作の主人公です。
地元ローカルラジオ局のパーソナリティー、ダン・フォースライト(実はこの男、Kに悪党の情報を流している協力者です)は誘拐されて人身売買された年端もゆかぬ少女を売春婦に仕立てて稼いでいる麻薬密売人の極刑を放送で訴え続けてます。

そして、Kはどこからともなく悪党の前に現れて次々に売人たちを銃殺してゆきます。
Kは足の不自由な少女イザベルと、その母親アナに2年以上も親子の生活費を送り続けていたのでした。
Kはかつて売人のボス・タイレルと銃撃戦にかつてなったときに薬物中毒だったアナが薬の買い付けに来ていて、その流れ弾がイザベルに当たり、イザベルは二度と歩けない体になり、Kはその罪滅ぼしを続けていたのでした。

仕送りの理由が分からないアナはKに理由を問い質すもKは答えず、アナは客人としてKをもてなします。
Kはコヨーテ対策にアナに猟銃を渡し、射撃の仕方を教えるのでした。

そして、ダンからタイレルの居所を聞いたKは因縁の対決に挑みます。

上映時間は88分と短めな映画でしたが、銃アクションがメインなので無理に引っ張るよりむしろこれで良かったように思います。
恐らく低予算で作ったであろう作品で、あまり凝った作りにはなっていません。
銃撃を受けた相手の血糊の噴出がかなり大袈裟だったり、悪党の射撃が下手くそで遮蔽物にしか当たらず、Kの動きが緩慢だったり油断していても弾は逸れてゆきます(古き良き時代のアメリカ映画的な感じがしました)。
かなり大味な作品ではありましたが、往年のスーパースター、チャールズ・ブロンソンが帰ってきて、銃を構えて立っているだけで絵になってました。
今後も武骨で最高に格好いい男役の作品を期待したいものです。

公式サイトURL
http://www.eden-entertainment.jp/thebronson/
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