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2019年12月24日17:32

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筋肉少女帯「さようなら12月23日の筋肉少女帯!」

筋肉少女帯「さようなら12月23日の筋肉少女帯!」〜ラスト筋少1223!祝日解除により毎年恒例の12月23日筋少ワンマンは今年で最後!筋少ファイナルX'masイブイブ!!に行きました。
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天皇誕生日が23日ではなくなる為、23日のライブは今年で最後。私は昨年は確か、ペイジワンの100回記念ライブと被ってペイジワンの方に行ったはず。

今回のツボは、MANOWERじゃねえよ!と、バトルアックスというバンドは世界に1万8000組ある…でしょうか。
あと、大槻氏の「それは鬼首村で恩田育三を騙して作らせたモール!」で爆笑した。“悪魔の手毬唄”のドラマをやってたもんね。
最後、三柴氏と橘高氏が並んだら、三柴氏が黒い服、橘高氏は白い服で何か結婚式の新郎新婦…というか、父と娘みたいになったのが面白かった。

グッズは、アクリルバッチやTシャツ、福袋等。福袋は限定品なので、早々に売り切れてました。1万2000円なのだが、通常品でもTシャツが5枚くらい入ってるようだったので、元は十分取れますね(当たりは、内田氏がアンプに貼ってたペナント(サイン入り)等がある)。私はアクリルバッチのみ購入。クリスマスの絵柄なので、モコモコの冬用トートバックに付けました。

23日のライブはなくなりますが、12月のこの近辺でやるライブは続くそうです。

お祭りライブなので、LIVEHOUSEをギターズ演奏で大槻氏が唄ったり、カーネーション・リインカネーションを唄ったり、レアな物も観られました。カーネーション〜の時の皆の格好良さな。演奏陣も恰好良いし、大槻氏も恰好良い。特に激弾き内田氏が無茶苦茶恰好良い。でも、長谷川氏大変そう(次、愛は陽炎だったし)。
個人的には枕投げ営業が聴けて嬉しかった。私、この歌大好きなんだ。落ち込んだ時に元気をくれる曲である。

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リキッドルームはセトリを貼ってくれるが、今回何故か、階段上の通路部分に貼ってあり「ここだと、通行の迷惑なんじゃ…」と思ったら、案の定、貼る位置を移動していた。

※以下、筋肉少女帯「さようなら12月23日の筋肉少女帯!」の感想を書きます。セトリ等のネタバレを含みますので、ネタバレが嫌な場合は、ここから先は読まない方が良いかと。

筋肉少女帯「さようなら12月23日の筋肉少女帯!」
会場:LIQUIDROOM
出演:筋肉少女帯 三柴理(サポートキーボード) 長谷川浩二(サポートドラム)

るんるんセットリスト
・くるくる少女
・君よ!俺で変われ
・枕投げ営業
・ネクストジェネレーション
・愛は陽炎
・なぜ人を殺しちゃいけないのだろうか?
・モコモコボンボン(内田氏歌唱)
・LIVEHOUSE(ギターズ演奏、歌大槻氏)
・奇術師(インスト)
・喝采よ!喝采よ!
・ワインライダー・フォーエヴァー
・週替わりの奇跡の神話
・ボーン・イン・うぐいす谷
ムードアンコール
・生きていあげようかな
・ディオネア・フューチャー

10分程押してスタートだったのだが。10分押した理由。仲良しのベーシストが来ていて(おそらくファンタ氏。MCのリハに付き合うから)、その人と心霊写真の話をして爆笑してたら遅れたと。大槻氏「爆笑してたら周りが変な空気になって。『どうしたの?』って言ったら、『あの…もう始まってます』って。もう、皆言って!(メンバーに)言って!え?待ってたの?(頷くメンバー)もう、先に始めてて。ジャズセッションとかやっててよ!後から俺、出て行くから!」因みにメンバーは待ってる場所が寒かったらしく「寒い、寒い」と言いつつ待ってたらしい。「あれだね。50にもなるとスタッフも『初めて下さい』って言いにくいのかね?」
因みに心霊写真はのほ学で観たやつだった。電柱に霊が写ってるというも、全然分からないやつ。

今年の筋少の1番の事件は、11月のリキッドライブ。ライブ終わり疲れ切ってリキッドの長い階段を上って来たら、「大槻さん、大変です。リスナーからのメールで『ドンマイ酒場』の歌詞の『飲みましよう』は『飲みましょう』で、小さい“よ”ではないか?との問い合わせが来てます。」と言われたコト。しかし、この話をするも客席反応イマイチで(知ってる人が多かったからかも)サクッと滑り、「遅れて出て来てMCで滑るって何?!」と言う大槻氏。

橘高氏が意味ありげに下手に移動し、本城氏も上手に歩いて行ったので。大槻氏「え?何?何?何かサプライズでもあるの?え?俺、今日、誕生日?ケーキはないの?」橘高氏はただ移動しただけでした。橘高氏「で。サプライズだと誕生日なんだ?」この後、客に「お誕生日おめでとう」と言われる(大槻氏の誕生日は2月)。

大槻氏「昨年の23日のライブは、ライブ後に高熱が出て、24、25日とずっと寝てた。でも、今日は元気だ!皆は知ってるかも知れないが、俺が元気な時なんて、年に2、3日だよ!」その元気の源は葛根湯だと。で、舞台上で葛根湯一気飲み。コールをお客にやらせるも、「おざなりだね!」と言われ、やり直しさせられる(^_^;)。「今日の葛根湯が飲めるのは、大槻さんのおかげです!それ一気、一気!」

紅白出場はまだ諦めてない!という大槻氏。「ツテはあるんだよ。今年、ダイヤモンド・ユカイさんが出るんだ!メールします。後ろで踊ってていいか?ってメールします!YOSHIKIもKISSと出るんだよ。後ろで踊ります!」(大槻氏曰くユカイさんはおそらく「それはやめてください。」と返事が来るだろうと(^_^;))メンバーに「良い?大晦日、予定空けといてね?エディも長谷川さんも大丈夫ね?」長谷川氏、微苦笑しつつ頷く。

紅白だけではなく、来年は色んな賞を取ると。「何を狙って欲しいか?」にお客「レコ大!」「グラミー賞!」大槻氏「グラミー賞ね!」「オリンピック!」(橘高氏が言った人にサムズアップしてた指でOK」大槻氏「うん、良いよ。筋肉少女帯、オリンピックに出るのは吝かでないよ。で、種目は?」お客「水泳!」「マラソン!」「競歩!」(私は筋少なら団体競技なのかな?と思い、サポート入れたら6人だしと「バレーボール」と言った。)大槻氏「うん、分かった、分かった。不毛な話はこれくらいでやめよう!」

来年やりたい企画。橘高氏「色々考えてますからねぇ。」と。大槻氏「皆さんは、何をやって欲しいか?」と問う。「再現ライブ!」「仏陀Lの再現ライブ!」大槻氏「なるほど。再現ね。皆色々考えてくれてるのね。おいちゃんは何をしたい?」本城氏「…え?…やってやるぜ!」大槻氏「…何もなくて適当に答えたね。」大槻氏は定番曲やレア曲も交えたライブがやりたいぽかった。今のところ新譜関係のライブが多かったからかな?
大槻氏と本城氏の目標。「来年は2人でもうちょっと喋ろう。」楽屋で会っておらず、舞台で初めて会ったと。橘高氏「仲悪いわけじゃないからね!」

ファンが、今年やったライブを纏めて来てくれたらしく、その纏めを大槻氏が本城氏に見せると、それを覗きこみに来た内田氏が可愛かった。
「ザ・ハル」や、色んなライブをやっていて大槻氏「…この辺りから、金を毟り取られてる感が出て来る…。」(^_^;)

内田氏は最近YOUTUBEを観るのに嵌ってるらしいのだが、空耳アワーばかり観ていると。大槻氏「あ、あれ知ってる?パン!茶!宿直!」(私は、リアタイで観てるよ!)これを受けて、暫く2人で「パン!茶!宿直!」をやっていた。仲良しまんが道。あと、他の空耳も内田氏はやってたな。デスっぽいやつ。

大槻氏は先日ヒカシューとライブだったのだが。筋少のデビューが新宿JAMで、やった曲が頭脳警察の“ふざけるんじゃないよ”とPANT&HALの曲。レインボーの“All Night long”、ヒカシューの“20世紀の終わりに”だったと大槻氏。「学生だから、ニューウェーブからパンクから、ロックから滅茶苦茶ですよ…」と言いつつ、良い話しに持って行こうとするも、内田氏「レインボーはその曲じゃない!」と否定。大槻氏「ああ〜ん(本当に言った・笑)も〜〜う!」ここで暫し揉め、大槻氏「あのさ、そう思っても流れがあるんだから、後で楽屋で言って?」グダグダな2人の姿を見て、橘高氏「オマエら何年やってんだよ?」(笑)でも、やっぱり仲良しまんが道。
新宿JAMのライブの時、本城氏は伝染病としてケラ氏と一緒のバンドをやっていた。JAMは伝染病の解散ライブで、その後の有頂天には参加していない。橘高氏もバンドデビューはJAMなのだが。「バトルアックスっていうバンドで。」これにメンバー大いに食いつく。大槻氏「え?何?バトル…何?」橘高氏「アックス!」大槻氏「アックス?アックスボンバーのアックス?(凄くひ弱なアックスボンバーをやってくれた・笑)」皆イジリ倒すので、橘高氏のピックが乱れ飛んでいた。本城氏にも投げたが届いたのが凄い。大槻氏「来年から、筋少、バトルアックスにしよう。」橘高氏「良いよ、貸してあげる。でもね、バトルアックスってバンド、世界中に沢山あるから。1万8000くらいある。」大槻氏「どうする?筋肉少女帯ってバンドがネパール辺りにあったら?…ないか(苦笑)。」(筋少は唯一無二だね)

この流れで橘高氏が「MANOWARじゃねえよ!」と言ったら、これが流行る。「MANOWERじゃねえよ!良いね!これ、漫才のツッコミにあったら流行るよ。」最後、大槻氏が話しのオチに「MANOWERじゃねえよ!」を使ったら、橘高氏「話のオチに使うんじゃねえよ!」因みに。大槻氏はMANOWERに会ったコトがあるそうで、「あれは、本物だから、「MANOWERじゃねえよ!」とツッコンでも「マノオウデース」と言っていただろうと。

因みに、ヒカシューライブのゲストでは、大槻氏は筋少の曲を唄ったらしいのだが、最初ツーバスをドコドコやってみたら「これはヒカシューではないね。」というコトでNGになったらしい。

三柴氏は今年、ピアノのCDを発売した。「皆に誉められたから出した。」と。長谷川氏は何と答えたか失念してしまった。

最後に、橘高氏が美女サンタ(リボン付いてるし美女なんだよ!)になってお菓子を撒いたりしたのだが、ケープを上に投げたら、まさかの照明器具に引っかかると言う。お客「あ〜あ〜。」大槻氏「大丈夫ですか?これで来年リキッド使えなくなるとか、そういうコトはない?」橘高氏「あれはクリスマスの飾りなの!」大槻氏「うん。クリスマスの飾りっ!」内田氏がベースを使い、ステージから身を乗り出し取ろうとするので、大槻氏「それはダメ!そういうのは、台風の時、川を見に行っちゃうようなモノだから!そういうので死んで行くの。」スタッフさんが、器具を使って取ってくれた。大槻氏「こうやって、スタッフさんや皆さんの力があるから、ライブは出来るんです!」

モコモコボンボンの前振り。内田氏が「ベースなんて持っていられねえぜ!」とリースが付いたマイクスタンドを持って来たら、大槻氏「それは、鬼首村で、恩田を騙して作らせたモール。」と悪魔の手毬唄ネタをブッコンでいた。

なぜ人を殺しちゃ〜で、お客皆が手を振り出すので、大槻氏戸惑う。大槻氏「僕としては、ここは、こう(拳を突き上げる)だったんですが、いつの間にか手を振るコトになったんですね。吃驚した。」(あれは、上手で橘高氏がサビで手を振ってたから、それに皆合わせたんだよ)大槻氏も戸惑いながら手を振っていた。

LIVEHOUSEは、定番ばかりじゃなくてチャレンジしなくちゃという橘高氏の提案で、ギターズ演奏で大槻氏が唄という珍しい形態。本城氏「いつもは僕が唄ってるやつね。」大槻氏が唄うと「ギターケースに君を詰めて」がちょっと怖くなる(^_^;)。「あ、これは皆で唄うやつだね。皆で唄おう!皆歌詞分かる?」と言うので、私も唄った。「♪ライブハウス、ラブハウス〜」のところだけだケドね。

喝采よ!喝采よ!今回は大槻氏の舞台指さしが人差し指になっていた。うん、その方が良いよ。親指だとブーイングかな?ってなるので。そしてこれを唄ってる時の大槻氏が本当に気持ち良さ気。

カーネーション〜が、本当に皆恰好良い。でも、長谷川氏が大変。次も愛は陽炎で、ピアノ激弾き、ドラム激叩きだったので、内田氏が長谷川氏のところに行くと、長谷川氏口パクで「もう…ダメ…」と内田氏に訴えていた。腕もげそうだもんな。
でも、カーネーションは凄く楽しそうに叩いてたケド。あと、長谷川氏は大槻氏のうぐいすダンスが好きらしく、いつも叩きつつ見ながら笑ってる。

何処だったかな。三柴氏の凄くしっとりした良いピアノが入って、あれ良いなぁ〜って思った。私は基本、ピアノはしっとり系が好きなんだな。

大槻氏の声も良く出てて、週替わりのシャウトも凄かった。あれも気持ちよさそう。

ボーン・イン・うぐいす谷の時だったか、大槻氏間奏で「パン!茶!宿直!」と言う。

アンコール。「新しい曲から定番曲が出来ると嬉しい。」と最後はディオネア・フューチャー。結構早目に三柴氏が舞台前に出て来て面白かった。橘高氏が肩を組むので「新郎新婦みたい!…ん?てか、嫁ぐ花嫁とお父さんぽい?」ってなった。

今年の締めを飾るのにふさわしい華やかな構成だったと思う。でも、その中に“生きてあげようかな”を入れるのが筋少らしい。クリスマスでも、死ぬ思いをしてる人はきっといる。でも「生きてあげようかな?」と思える何かがあれば良いな…と。
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