時が止まっていた？

長年働いている職場ではないから正確なことはわからないが、何年か前からの主業務の一つと思われる、物流業界最大手のグループ会社の大型トラックに載せる作業で、ケースに入っている製品の量によってカートラックに分けて積み込む仕事。まだ、1か月しか働いていないおれがケースの個数が合わない状態を3回は見ている。今日、カートラックに入っている個数を記入する表を見ると一行ごとに合計が記入してありできる限り合計値が間違わないように工夫されていたも関わらず、一行にある3つの数字を暗算した結果が間違えていた。間違えることは誰にでもあることだし、動き回り力仕事をしながらの暗算は間違えても仕方ないと思うが、何よりも印象に残ったのは主業務で何年もやっていそうな業務に対して今更改善の傾向が見られたことだ。

入れ替わりの激しい職場だというのは知っている。契約社員は正社員になるために20年頑張っているしリーダーは７０近いから再雇用で働くようになってから10年近いし、両方性格強め。働いていた年数は問題ではなく、パートや派遣の入れ替わりの激しいことがこういう事態につながっているのではないかということ。また、メンバーからの意見が取り入れられない状態になっているのではないかということが問題だ。６畳くらいの狭いスペースに少なくとも３人、多いと６人で一日中一緒にいたことになる。気分の切り替えができないから、おかしさにも気付かない。あの環境だとおしゃべりが優先してしまって業務はやるけれどもいろいろなことに気付かないと思う。