・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
｜｜｜令和１年12月21日[テーゼ]：『論理は、アプリオリ（自明）である』：in-kochi-atago4
Written by, 「ハマダ・トシヒロ」「H１年・某N大・理工・物理卒： （56歳）｜[理学士]｜（C）｜｜｜｜
◇：上記「テーゼ」に関しての考察を進めて行きたいと考える訳ですが、ここではまず、もう少しの「親切さ」を示してあげて、次に設定する「テーゼ（H）」を、基本論調と見なした約束の上で、その後に続いてきます論理を展開していくことに決めましょう。
｜[テーゼ（H）]：『ユークリッド幾何学と、非ユークリッド幾何学（特に「リーマン幾何学」）に関する考察』｜｜：この「テーゼ（H）」においては、端的に「ユークリッド幾何学」が成り立つ物理学を考えますと、例えば「ニュートン力学」等が挙げられます。この時には「ガリレイ変換」が成り立って用いられます。他方で「非ユークリッド幾何学」の１つとして今「リーマン幾何学」を用いた物理学を考えますと、即座に「（アインシュタインの）相対性理論」が挙げられます。ここで（１例として）特に「特殊相対論」においては「ローレンツ変換」（ローレンツ因子を内在「＝｛１−（V2/C2）}(−1/2)}」が用いられている訳ですが、この時において、「ガリレイ変換値」≠「ローレンツ変換値」という演算結果が得られます。そして、このような現実の演算結果の数理式の値に関して、一般に「ニュートン力学における物理量の演算値」と「（アインシュタインの）相対性理論における物理量の演算値」の�牋曚覆蝓匹箸靴董�通常私たちは、そのように認識・理解しているのです。
｜[add]ここでより「具体的」に記述致しますと、「ガリレイ変換」においては、X1'＝X1−ｖｔ, X２'＝X2−ｖｔ， となるから、X1’−X2’＝X1−X2， という結果が得られる。故に「距離は不変に保たれる」ことが分かります。
｜他方で、「ローレンツ変換」によれば、X１’＝γ（X１−ｖｔ１）， X2’＝γ（X2−ｖｔ２）， という演算結果が得られます。従って（ローレンツ変換では）「距離は不変には保存されない」という結果が現れてくることが分かる。
｜（注１）：速度ｖが光速度Cに比べて十分に小さいときには、「ｖ/C≒０，γ≒１」を代入することによって、「ローレンツ変換」と「ガリレイ変換」とが�牋戝廚垢襦瓢�象が理解されます。
｜（注２）：「ローレンツ変換」で特徴的なことは、実際�犇�間と時間”が、その「演算行為」の結果として「ない交ぜ状態」となって「不変」になるということです。そして、こうした特徴が運動による「時間の遅れ」等の現象を生じさせる原因となってくる訳です。
｜｜｜「In a sense, thank youvery much, of you.」｜｜｜｜｜◇｜｜｜
ログインしてコメントを確認・投稿する