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2019年12月18日16:22

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し、試し打ち[m:67] 大きく変わる予定。

「Last Dance」:1
   1996 - あの2人とそれぞれ踊った
      ・・・
   2016 - 他の2人とそれぞれ踊って
   2019 - 他の1人といま踊ってるひと

 そう、あのAngel。
 忘れられない私は馬鹿で間抜け


あれから私達は
まわりの目を盗んで逃避行繰り返した
ちょっとしか会えないの逆手に
神出鬼没どこへでも
つくづくバカだな
写真立ての中の彼は微笑んで
私は生きてることに変わりないけど
さすがにこの形は・・・

数少ない友人からの心ない一言
「えーアリなんだあ」
あっちの手に指輪のついてる相手からすると、そう見られたくなかっただろうに
「ひどいなあ」
さすがに私も言葉に詰まった
切らないけど

マッシュルームカットとくしゃくしゃに笑うけんちゃん
ひとりでいられないの知ってて仲良く
いつも深爪で
下の唇のほうがぷっくらしてて
紙のストロー勢いよく噛み潰すときムキになるあの顔
難しそうな話もやわらかくしちゃう
でもね
あなたのマンションに必ずある
私じゃない匂いのする荷物とかなんとかして

・・・なんでよりによって彼に惚れたのか
他の1人と出かけた先で初めて見たとき“こりゃ違ってる”って確信したのに
ちっともアテにならない
社交性ばかりがこなれてく
そして
呼ばれて反応してしまう
本音の私

するたび感じてすぐ後悔して
まったく「何も」学ばないや
両手で顔を覆って泣く

明かり消して空(くう)を見る
この旅の意味が知りたい



目を閉じて
さくらいろの 空の した
ちょっとしたこと されたりしたり
足元がおぼつかなくなったあたりで きいてみる
いつもなら照れて言えなくなるような 甘めの声で
「私じゃないとダメ?」
間をあけずに
「君だから」
はしゃぎすぎて あとのこと覚えてないや

プリミティブ、という ことばに
妙に反応してしまう
つたなさ、と からんでるみたい
ちょうど今の私

うつろう、ゆれる、ざわめく、ときめく
季節に例えただれかはスゴいわ
きらきらした粉のようなものが高く飛んでまぶしい

冬の風と早足でかけてく雲を目に
また、会いに行った


ひとこと ふたこと かわして
まるで
すべてのことが すんなりと
「ほんとに いいの?」
すっきり うなづくあなた
これまで しらなかったことばかり
おたがいに そこにいるだけで
おちついた

東京駅で彼と別れて
ひとり新幹線ホームなう
ただただ
うれしさが こみあげてきた
この気持ち 汚くなんかなくむしろ
宝物として たいせつにしたい

赤いappleのオブジェに
kissして眠った

「明日、晴れますように」
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