■麻生氏、財務相だけど潜水艦搭乗「防衛予算査定で大事」
(朝日新聞デジタル - 12月03日 18:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5888098
安倍政権の中枢に居る麻生財務相が潜水艦搭乗の事実で巷の左派の論客が「安倍政権は極右政権だ」との声を挙げています。さて、安倍政権は本当に極右なのでしょうか？この日記ではその事に少し触れてみます。
メディアに登場する左派論客だけでなく、シールズや共産党・社民党・最近では立憲民主党までもが安倍政権の事を『極右政権』とよく言いますが安倍氏は本当に極右なのでしょうか？ しかも、そもそも極右って何なのでしょう？
日本の左寄りのジャーナリズムは自分たちをリベラルと称したがります。しかし、それは世界的な常識から著しく外れています。
リベラルは英国の政治用語で、保守と社会主義に対する概念。保守が伝統的なキリスト教道徳や自国利益に固執するのに対し、市民的自由や市場経済などを主張し、社会主義が台頭するとそれとも対立しました。
一方、大陸では右派・左派という分類を好みますが、日本の公明党に似たキリスト教民主主義などとともに中道派の一形態としてリベラルが存在します。
また最近では左派の中でブレア元首相ら市場メカニズム重視の人々をソーシャル・リベラリストと呼んでいます。一方、アメリカでは、社会主義には反対だが人権や格差是正も重視すべきだとする民主党左派をリベラルといいます。
日本では、自民党内でも池田勇人や三木武夫の流れをくむ人をリベラルということがあり、これは欧米での使い方に近いし、民進党の穏健派（主に希望の党へ流れた人達、一部違うのも混ざっているが・・・）も同じ範疇に入る。公明党は政策的にはリベラルと共通するが、宗教系政党はリベラルとは言わないのが伝統的な用語法です。
ところが、日本ではむしろ、極左がリベラルを名乗るから困る。日本の自称リベラル（極左）は、極端な環境規制、高い税負担拒否と福祉充実、自国の歴史の否定と中韓などの国粋主義への迎合、日米の防衛力整備への反対と周辺国の軍国主義化への無警戒、イスラム過激派へのエールなど思想的には支離滅裂です。
日本の中の自称リベラル（極左）は、
� 惻�民党政権とかアメリカといった嫌いなものが先にあって、それが嫌がることはなんでも応援する』
�◆悗匹Δい�国をつくるかと言う意見には全くの無責任』
とが際立ち、非常にユニークな「極左」です。
シールズも共産党も社民党も立憲民主もリベラルと自称するテレビのコメンテーターも安保法制審議の時、「憲法違反」と言うばかりで「日本の国をどうするか？」と言う視点での言質は全く無かった、これはリベラルでは無く完全に極左の発想です。
シールズのメンバーが「自分達が極左の行動原理と同じになっている」と意識しているのか、それとも無意識なのかは知りません。
と言うか、シールズのメンバーは多分「自分は極左では無い」っと思っているでしょう。
しかし、『シールズメンバーの行動は極左と同じ行動』になっているのです。
はっきり言って日本の自称リベラルとか言う団体・政党などの言は本元の思想がムチャクチャだから討論していてもすぐにボロが出ます、このあたりアホくさ過ぎます。
一方、極右とは、極端な国粋主義、特定の宗教思想の押しつけ、言論の自由への強い規制、経済統制などが特色。
安倍首相まで極右扱いする自称リベラルがいますが、日米安保堅持、ＴＰＰ推進がどうして極右なのか？
外国軍隊の駐留や経済共同体の形成というのは極右が最も嫌う政策であって、それを支持する安倍首相はごく普通の保守です。
特にシールズや共産党や社民党は、安保法制審議時に安倍氏を極右扱いしていましたが、この日米安保の外国軍隊の駐留こそは極右がもっとも嫌う政策です。この極右が一番嫌う政策を推し進める安倍氏を極右扱いする事自体シールズや社民党や共産党が言う事がデタラメで本元の行動原理が支離滅裂な事が良く分かるはずです。
シールズも共産党も社民党も立憲民主も『自分は正しい』と信じているから様々な行動をしている訳でありますが、一番本元の思想・行動原理が『極左と同じ』になっているから最初だけは国民から一定数の支持・応援をしてもらう事が出来ますが最後はやる事なす事が支離滅裂になってしまう！っと言うお粗末な結果になってしまいます。
まぁ、「自称、天才」とか「お勉強は出来るけど仕事はアカンなぁ」っと言われる人間に多いですね、この『日本の自称リベラル』（極左）と言うタイプ。
（あぁ、これ、決してケナしている訳じゃありませんよ、誉めているんです、これでも一応ね）
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