もう一つのショパンコンクール

　何気なく再放送でしたが、録画してみました。
面白かった。音楽コンクールには疎いですが、世界の音楽コンクールではショパンコンクールが最も権威・名声があるのでは？
　このコンクールにかけるピアノメーカーの奮闘ぶりを追ったドキュメンタリーですが、このコンクールで使用されるピアノは４つのみ。スタインウェイ、ヤマハ、カワイ、ファツィオリ（イタリアの新興メーカーとのこと）。日本メーカーが半分で調律師はヤマハ、カワイは当然として、ファツィオリも日本人調律師。演奏者紹介のとき使用ピアノ名もアナウンスされるのですね。非西洋圏の日本のピアノが世界最高峰の音楽コンクールで存在感を示しているのに感銘を受けました。
　気にはなっていたのですが、思わず「羊と剛の森」と「蜜蜂と遠雷」の本を買ってしまいました。