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2019年11月12日16:29

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「荒野のガンマン」

 …正午まで、アルバイト。

 帰宅後、DVDでサム・ペキンパー監督の「荒野のガンマン」を観ました。

 これから、早めの夕食を摂り、国立映画アーカイブへ行こうと思います。



 ☆「荒野のガンマン」(1961)監督 サム・ペキンパー 出演 モーリン オハラ、ブライアン・キース、スティーヴ・コクラン、チル・ウィルス、ストローザー・マーティン、ウィル・ライト、ジム・オハラ

 主人公イエローレッグは南北戦争で捕虜となったとき、南軍の兵士に頭の皮を剥がされそうになった。彼は戦争が終わったあとも、その相手を探し求めていた。
 とある村で、彼は一人の男をリンチから救う。だが、その相手こそ、かつて彼に残忍な振る舞いをした当の相手だった。
 彼は自分の素性を隠し、男とチームを組んで銀行強盗を計画するが、そこで無垢の子供を誤って射殺してしまう……。


 A・S・フライシュマンの小説をフライシュマン自身が脚色し、「ワイルドバンチ」「わらの犬」「ゲッタウェイ」「ガルシアの首」「戦争のはらわた」などで有名な異端の名監督サム・ペキンパーが映画化。

 …ただし、36歳の若きペキンパーであり、彼の監督デビュー作品であります!


 …まぁ、コレがまたツマンナイんだよね!(笑)

 困っちゃうなぁ、この映画。…なにしろ主人公のイエローレッグさん、ガンマンなのに肩だか腕だかの怪我のせいでまともに銃が撃てないんだ。(笑)
 しかも、ヒロインの幼い息子を誤射で殺しちゃった!

 ヒロインのキット、演じるは男勝りなモーリン・オハラ、いくら事故とはいっても自分の息子を死なせた男に、そう簡単に惚れるかね?

 …フライシュマンの脚本が、いくらダメダメだったとしても、もう少しなんとかならなかったものでしょうか。

 まぁ、サム・ペキンパーの〈記念すべきデビュー作品〉というだけの映画でありましたねぇ。(笑)

 
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