カメラメーカーはユーザーの利用シーンを見ているとは思えません

スマホカメラと差別化したつもりなのでしょうが、カメラメーカーはバズーカ砲のような大きく重い高価なフルサイズ一眼を、誰が買い、誰が使うと思っているのでしょうか？

一方で、カメラ女子たちは小型のミラーレス一眼やフィルム一眼レフでズームレンズを駆使して、例えば、あじさい祭りやひまわりフェスティバル、イベントなどを撮影しています。

日高の巾着田曼珠沙華まつりに行ったら、おじさん・おばさん・おじいさん・おばあさんがミラーレス一眼にズームレンズを付けて曼珠沙華を撮影していました。

世の中のトレンドは女性から生まれるというのに、女性が使わないようなカメラの商品開発にリソースを注力しているようでは、失速するのは当然です。
お金を持っている退職後のカメラ愛好者をユーザーとして見ているとも思えません。

カメラメーカーはカメラ女子や高齢のカメラ愛好者の行きそうな所に出向いて、利用シーンを観察しないと将来はありません。


デジカメ販売、8年で7割縮小　岐路に立つカメラメーカー
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