古牝馬のＧ�鞠呂�1頭。一方で3歳馬のＧ�鞠呂�2頭。
この時点ではまだ、Ｇ�気暴仭�する機会の少ない、
3歳馬の方にＧ�鞠呂�多い。これもまた異例な状態かな。
第44回 エリザベス女王杯 (Ｇ��)
京都競馬場 芝2,200m 3歳以上牝馬 国際 定量
先日天皇賞牝馬になったアーモンドアイ、今年の宝塚記念
優勝馬で、先日海外Ｇ�気鮴�したリスグラシュー、
Ｖマイルをレコード勝ちして、その勢いで今秋は海外進出を
睨んでいるノームコア…
これら有力な古牝馬がみんな出走しないとなると、
こういうことになるのでしょうね。
基本的にエリザベス女王杯というと4歳馬が中心で、
4歳馬＋3歳馬の組み合わせを基本に考えるべきなの
でしょうけど、とにかく4歳馬の駒が少ない。
これは4歳牝馬に役者が少ないのではなくて、
本当に力のある4歳牝馬にとっては、もはや牝馬限定
レースである必要がなくなったということでもあります。
アーモンドアイらを見ているとそんなことを感じますね。
エリザベス女王杯は、出走馬集めが難しくなってきている
ようにも感じます。昨年は結果的にリスグラシューが、
Ｇ�欺蘋�覇を遂げたのが、このエリザベス女王杯でした。
この馬のその後活躍を考えると、当然といえば当然なのですが、
この時は、フロック？ と思わせるほど、メンバー的には
手薄感のあったレースでした。ここ数年エリザベス女王杯は
どうにもメンバー的には手薄な感じは否めません。
英国の誇る女傑スノーフェアリーが来日した頃が懐かしいです。
こういうスキをついて、今年のオークス馬と秋華賞馬が
参戦してきました。基本は4歳馬中心なのですが、
今年はこの3歳馬2頭がどうしても目立ってしまいます。
6枠11番 ラヴズオンリーユー
今年無敗のままオークスを制し、いまだに無敗街道を歩み
続けている馬です。エリザベス女王杯についていうと、
無敗のままこの賞を制した馬というと、ファインモーション
くらいしか思いつきません。意外と数少ない快挙になるの
ではないかなと思います。これもやはり優勝馬は
4歳馬が中心だからでもありますよね。
そこで連勝街道をひた走るこの3歳牝馬が、どれほどの
力を見せつけてくれるのかに注目が集まります。
3歳馬ではありますけど、間違いなく一番人気はこの馬に
なることと思います。
ただしこの馬の重賞勝ちはこの1勝だけで、オークス以降
6か月休養していました。でもこの馬が非凡といえるのは、
やはりタイムですね。あのアーモンドアイよりも1秒早い
レースレコードをたたき出したオークスを見ると、
この馬に一気に注目が集まるのは仕方がありません。
父がディープインパクトで母系がストームキャット系。
どちらかというと、中距離でのスピードタイプという
印象の配合ですけど、実績を考えると多少長い距離も
いけちゃいそうですね。まずはこの馬は目が離せません。
4枠8番 クロノジェネシス
先日の秋華賞(京都Ｇ�機┝�2,000ｍ)で念願のＧ�鞠呂覆辰�
実力馬です。これまで阪神ＪＦも桜花賞もオークスも、
全て皆勤ですが、4着以下が一度もありません。
その安定感という点でもラヴズオンリーユーに次ぐ
実力馬といってもいいです。その能力が前走秋華賞で、
見事に花を咲かせ、Ｇ�鞠呂涼膣崙�りを果たしました。
今年のオークスの決勝タイムが異様に速かっただけで、
3着とはいえ、そのタイムは昨年のアーモンドアイより
上です。バゴ産駒ではありますけど、スピードも
かなり期待できる馬でもあります。
父が凱旋門賞馬のバゴ。レッドゴッド系にあたります。
母父がクロフネなので、イメージからいうと、かなり
スタミナ重視タイプの長距離ランナーという印象です。
ですがレース実績からいっても、中距離でも問題は
なさそうです。
問題がありそうなのは、3歳馬のワンツーは、6年も
前にさかのぼることですね。このジンクスを容れて考えると、
ラヴズオンリーユーかこの馬かを絞って選択するというのが、
賢明なのかのかもしれません。
6枠16番 スカーレットカラー
4歳馬から挙げてくると、まずはこの馬ではないかと思います。
ただ成績的には大負けもあるもので、とても安定していません。
その中でも3回しか機会がありませんでしたけど、
1着1回、2着1回、取り消しになってしまったことが1回と、
ひとまず3着以下になったことがないのが、京都競馬場です。
まあ出走した経験だけでいうと、2回しかないので、
これで京都が得意といえるかどうかではありますが、
どちらかというと、小回りの競馬場の方が苦手そうな
感じですね。このところの成績がとてもいいところに、
期待が持てるかなと思います。
父はヴィクトワールピサですので、ネオユニヴァースを経由した
サンデーサイレンス系です。母父はケンタッキーダービー
優勝のウォーエンブレムで、ミスプロ系ですね。
イメージからいうと、地力の強いタイプという印象を受けます。
3歳馬ワンツーの間に入る存在になるか。
1枠2番 ラッキーライラック
出走している4歳馬で唯一のＧ�鞠蓮�阪神ＪＦの優勝馬ですね。
Ｇ�気陵ゾ，呂海譴世韻任垢韻鼻△海�4歳馬の世代は
元々アーモンドアイと同期という、とてもハイレベルな世代
でもありました。そんな中でも2着3着でいられたことは、
決して並大抵のことではありません。
京都競馬場で行われた秋華賞では9着という成績で、
これを見ると京都は不得意なのかも。と心配してしまいます。
ここが判断の難しいところなのですけど、オルフェーブル産駒
だからこその、扱いの難しさのせいなのかもしれません。
オルフェーブル自身も、気分がのらないと走らなくなる
気難しさを持っていましたし、そういう悪いところも
受け継いでいるのかもと考えると、気分をうまくもって
きた時のオルフェーブル産駒はむしろ怖い存在です。
母のライラックアンドレースもアメリカでＧ�気鮴�している
馬で、フォーティナイナー系にあたります。
ダートにも強そうなスタミナを持ち合わせており、
爆発すると、あのオルフェーブルを彷彿とさせる
爆発力を秘めているようにも感じます。
8枠17番 サラキア
もう一頭をどうしようか考えたのですが、
ひとまず昨年の秋華賞で4着だったこの馬です。
昨年の秋華賞といえばアーモンドアイですから、
そこから0.5秒差の4着は、見込みのある馬と
いえるのではないかと思います。
重賞未勝利なのですが、こちらも惜しいレースが
とても多い馬だったりします。逆に言うと勝ち切れない
ということもできるのですけどね。
父はディープインパクトで、母系はニジンスキー系です。
中距離以下のスピードタイプという印象ですね。
少しこの距離は長いかもという心配はありますが、
アーモンドアイの4着なのですから、
この時の2,000ｍについていけただけの力は
あると期待したいところです。
6歳でなければ推していきたいというのが、
3枠6番 クロコスミア ですね。
昨年のリスグラシュー、一昨年のモズカッチャンに
食らいついていき、2年連続で2着というのは、
力の衰えさえなければ、6歳馬といっても有力候補の
一角になれますね。台風の目になり得るかな？
3枠5番 ポンデザール もここ数レースで一気に
勝ち上がってきた上がり馬です。重賞未勝利ですが、
こういう馬には勢いがあるので、要注意ですね。
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