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2019年11月05日02:28

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沖縄県民は知らない米軍撤退後に待ち受けている恐ろしい悪夢

2019年2月24日に行われた県民投票で、「7割が辺野古への米軍基地移設に反対」

という意思を表示した沖縄県民。

この結果を受け、『ロシア政治経済ジャーナル』の著者で国際関係ジャーナリストの

北野幸伯さんは、沖縄にのしかかる米軍基地負担を考慮した上で、仮に基地が撤退した後に

「沖縄に起こり得る中国侵略被害の可能性」を、ベトナムとフィリピンが直面している事態を挙げ

解説しています。

■沖縄の皆さんに知っておいてほしいこと【重要】

皆さんご存知のとおり、沖縄で基地に関する県民投票が実施されました。結果は。

★県民投票の開票確定、「反対」72.2%

★共同 2/25(月)0:59配信

沖縄県は25日未明、県民投票の開票確定結果を発表した。
辺野古沿岸部の埋め立てに「反対」は72.2%、「賛成」が19.1%、「どちらでもない」は8.8%。

反対:72.2%
賛成:19.1%
どちらでもない:8.8%

この問題について。

「沖縄の皆さんの苦しみを理解できる」とは到底いえません。
それでも国家の未来に関することですから、書かせていただきたいと思います。
まず、こちらをご覧ください。

● 反日統一共同戦線を呼びかける中国( http://rpejournal.com/rosianokoe.pdf )

ここで、中国の代表が、

敗戦国日本の領土は、北海道、本州、四国、九州4島に限定されており、

こうした理由で日本は南クリル諸島、トクト(竹島)、釣魚諸島(尖閣諸島)のみならず、

沖縄をも要求してはならない、と主張しています。

主張するだけにとどまらず、

「中国、ロシア、韓国で『反日統一共同戦線』を作って、日本の領土要求を放棄させようぜ!」
と提案している。

「中国が、日本に断念すべき領土に、【沖縄】を含めていること」は明白な事実です。

何がいいたいのか。

確かに、米軍基地があることで、沖縄県民の皆さんの負担は大きいのでしょう。
だから、基地反対派の知事が勝つのでしょう。

しかし、米軍が去れば、中国人民解放軍が入ってくる可能性が高いのです。

そして、中国人民解放軍は、チベットの民120万人を大虐殺した過去があります。

米軍は迷惑かもしれませんが、中国人民解放軍は
さらに100倍ひどいことを覚悟しておかなければなりません。

■ベトナムとフィリピンで起こった地獄の惨劇

書いていることがファンタジーでない証拠。

一番目は、中国自身が、「日本に沖縄の領有権はない!」と主張している。

二番目は、「米軍が去った国で、中国は何をしたか?」です。

【ベトナムとフィリピンの例をあげます。】

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■例1 中国対ベトナム

南シナ海西沙諸島は、34の小島からなります。
そして、中国、ベトナム、台湾が領有権を主張している。
1970年代初めまで、中国が西沙諸島の北半分を、南ベトナムが南半分を支配していました。

アメリカは、共産主義の拡張を食い止めるため、60年代を通じて南ベトナムを支援していた。
しかし、73年に力尽き撤退しています。

天敵(アメリカ)がこの地域から消えたのを見届けた中国。
1974年1月、南ベトナムが実効支配する西沙諸島に侵攻し、占領。
中国はその後、西沙諸島「永興島」に滑走路や通信施設を建設。
軍隊を常駐させています。

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■例2 中国対フィリピン

1992年、アメリカ軍は、フィリピンのスービック海軍基地、クラーク空軍基地から撤退します。

中国は1995年1月、フィリピンが実効支配する南沙諸島ミスチーフ環礁に軍事監視施設を建設。

同年2月、フィリピンは中国に艦艇の撤収を要求します。

中国側は「建造物は軍事施設ではなく、漁船の避難施設である」とし、撤収も拒否しました。

フィリピン政府は調査船を派遣しますが、中国軍艦艇により追い返されてしまいます。
フィリピンは、軍事力で中国に勝てないので、アメリカやASEANに援助を求めました。
アメリカもASEANも、中国を強く非難。
中国も、「話し合いで解決する」ことを約束しました。

しかし、中国はその後も同環礁にいすわりつづけ、98年には軍事施設を拡充。
フィリピン政府は抗議しましたが、中国は無視しています。

どうでしょうか?中国は、いまよりも全然弱かった70年代、90年代でも、
米軍が去った場所を侵略しています。
今、中国は、GDPも軍事費も世界2位になりました。
誰がどう見ても、アメリカに次ぐ大国です。
米軍が去れば、遠慮なく沖縄に侵攻してくる可能性が高いのです。

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■沖縄の基地問題。

もっとも欠けているのは、「中国をどうするの?」という視点です。
政府は、この点について説得力ある資料を作り、
「米軍が去れば、人民解放軍が来る可能性が高いですよ」という情報を、
広く知らせるべきだと思います。

なぜなら、それは本当のことだからです。







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