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2019年11月04日12:14

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コートールド美術館展

本当はここを最後にゆっくり見たかったのですが正倉院展が想像以上に混雑していたので先に見ることにしました。
今回は珍しく手荷物検査がある事に驚いた。
コンサートやサッカー観戦の際にはお馴染みなので検査前にはバッグの蓋?を全開に開けて係員のお姉さんに見せたけど申し訳なさそうにナイフとかありませんよね?と恐る恐る聞くので明るくありませんと答えたけど何か怒られたのかな?まあこういうとこで手荷物検査なんて普段やらないからねぇ。
中へ入るとコインロッカーを探して大きい荷物をしまうといざ展覧会へ。
このコートールドさんちどこかで見た事あるなあと思ったら三菱一号美術館に似てる気がする。私だけかな。
ここは展示絵を絞って目玉の絵は別スペースで大きく取り上げて説明するコーナーがあり面白かった。
画家さんによってはこちらの好みではないのでスルーする場合もあるけどコレなら見ても良いかなあと思わせる(セザンヌさんはスルーしました…)
ルノワールの桟敷席は訳アリカップルってとこかこの当時は(今もだが)桟敷席はステイタスなとこがあってそこで観劇出来る人は地位も名誉もお金もある人が座るところで女性同伴が暗黙のルールみたいだけど必ずしも奥さんではないパターンも多かったんだろうなあ。
このカポーも女の人と男の人は全然お互い見てるところ違うし男の人の方は明らかに別の女の人を物食してるように見えた。
ここの今回のハイライト、マネのフォリーベルジュール(合ってるかな?)はバーメイドさんが虚ろな目で立っていてでも実は鏡合わせで彼女の後ろ姿がズレて描かれている。
背景を読むと納得な部分もあってここのカウンターでは飲み物だけでなくて時には自分を売らなくてはならない。
今では普通のバーカウンターらしいのですがこの当時は一気に経済効果でバブリーになったけど闇の部分は放置されてたのかなあと勝手に想像しつつこの絵は再び見に戻りました。
他にもゴッホさんの花と風景の絵があって好みだった(笑)
出口はもうパラダイスな物販コーナー。
ヨーロッパ系はいろいろ面白いので楽しいのです。
ただ今回はデパートの英国展で買いそびれたビスケットやフランスのサブレ等食べ物系を多く買ってしまいました…
恐るべし私の食欲(バキ)
しかしその場で食べる訳ではないので上のティールームでマフィン飲み物つきがお手頃価格だったので一休み。
コラボスイーツも美味しそうだったんだけど飲み物別なのでスポンサーいないと(苦笑)
下のお店も覗いて次はいざトーハクへGO。

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