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2019年10月31日00:09

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ハロウィンは亡くなった人の魂を祭る行事の、前夜祭的な位置づけになったということ

https://neirof.com/1497.html

ハロウィンの起源を簡単に教えて

もともとのハロウインはキリスト教ではなく、ヨーロッパで、ケルト人たちが始めた習慣です。

2000年以上昔のケルト民族の宗教に「サウィン祭 ( Samhain )」という儀式がありました。

この日は死者の霊が親族を訪れると考えられていました。

亡くなった人の魂があの世からこの世に帰ってくる日本のお盆と、良く似ていますね。

これがハロウィンの起源と言われています。

後に、カトリック系がケルト民族を侵略し、ケルト人の中にキリスト教が浸透していきます。

カトリック側はケルト人の宗教儀式を、自分たちの宗教に取り込んでいきました。

前述のように、カトリックでは11月1日を万聖節・諸聖人の日と決めていました。

諸聖人の日(All Hallows:オール・ハロウズ)

この諸聖人の日の前夜祭という役割も融合されて、“Hallows eve”。

それが訛って ”Halloween” という説がありましたね。

ケルト民族の1年の終わり、サゥイン祭が行われる10月31日がちょうど前日にあたります。

ケルト人にキリスト教が根付いてきた時に、一日違いのそれぞれの記念日は融合していきます。

つまり、

ハロウィンは亡くなった人の魂を祭る行事の、前夜祭的な位置づけになったということです。

ケルト人の行う儀式が形を変えて、キリスト教を信仰する民族にも伝わったことで、ハロウィンはキリスト教の文化圏に広がっていったのです。

現代では特にアメリカ合衆国で民間行事として定着し、祝祭本来の宗教的な意味合いは、ほとんどなくなっています。



ハロウインで仮装する由来は?

古代ケルト歴では1年の終わりが10月31日と定められていました。

日本で言う大晦日ですね。

その一年最後の日である10月31日の夜には、先祖の霊が家族を訪ねて来ると信じられていました。

これは日本のお盆と似ていますが、

日本のお盆と違う点は、その霊と一緒に悪霊や魔女も一緒について来て、災いを起こすと信じられていた点です。

悪霊は子どもたちをさらったり、作物や家畜に害を与え、現世の人間たちに悪いことをすると考えられていました。

そこで人々は、悪霊達を追い払うために魔除けの焚き木を焚き、魔物の仮面を被ることを思いつきました。

魔物の仮面をつけた理由は、

同じ悪霊だと思わせ、子どもをさらわれるのを避けるため
悪霊に仲間だと思わせることで作物や家畜の被害から逃れられるため
この世の人間の怖い姿を見せて退散させるため


つまり、自ら魔物の格好をすることで悪霊たちから身を守ったというわけです。

こういったことが習慣化して、ハロウィンに仮装をするという慣わしになったとされています。

ちっちゃな子どももお化けの格好をしているのも意味があるんですね。



そもそもハロウィンとはどんな起源なのか仮装する由来も簡単に教えて まとめ

そもそものハロウィンは宗教的な背景で始まり、広まっていきました。

元はケルト人の信仰していた宗教が起源。

日本では年々、コスプレ度が高まり、コスプレイベントとして盛り上がっています。

クリスマス同様、日本でのハロウィンは、宗教的な要素はほとんどなく、一種の季節イベントとして楽しまれていますね。






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