こうやって遭難するんだなぁ

先週の週末、19日〜21日の3日間で松本市の小笠原氏系山城6城を訪れました。

城跡は松本市の東側の山々の尾根上で標高1000ｍ近い場所に築かれています。

麓から最高所までの比高は100〜200ｍ位でそれほどでもないんですが何しろ険しい

小笠原氏系山城は素晴らしい「石積み」が築かれ、それを観るために今回訪れたのであるが、「桐原城」では急な大雨、「山家城」では久しぶりの迷子・・・・

特に「山家城」では完全に道に迷い、スタート場所とは全然別の場所に降りてしまう大失態を演じてしまった

前週に長野を襲った台風による大雨で城道はかき消され、土砂崩れで道は寸断され・・・、正直、信州の山城をなめてました。

山城歩きには自信を持っていましたが、この日3カ所目の攻城と険しい斜面の登り降りの繰り返しによる足腰の疲労は極限に達し命の危険さえ感じる状況でした

改めて信州の山城の素晴らしさと怖さを思い知らされる訪問でしたがもう一度きちんとした準備と覚悟を決めて再挑戦したいと思います

写真1枚目：桐原城石積み（主郭下塁壁の石積み）
写真2枚目：桐原城石積み（主郭石積み）
写真3枚目：山家城石積み（高さ約3ｍ）